切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

映画出演者の犯罪をめぐって。

2009-11-19 00:00:00 | アメリカの夜(映画日記)
押尾学出演の映画が押尾登場シーンに代役を立てて公開するって話。こういうのって、製作サイドには気の毒過ぎるなあ…と思うんですが、どうなんでしょう?


押尾学、有罪確定…出演映画は代役立て公開へ(サンケイスポーツ) - goo ニュース

映画の出演者なんて、通常は出演時のギャラのみだから、そのまま公開されたところで、押尾が利益を得るわけじゃない。

製作サイドとしては、「お蔵入り」が最悪のシナリオで、出資金の回収ができませんからね~。

なんでもいいから、「お蔵入り」にさえならなければ、公開できなくても、DVDなりテレビ放映権なりで、いくらかは収入がある。

個人的には、出演者の犯罪で作品自体がお蔵入りになるのは、メディアの過剰反応だと思いますよ。作品というのは、一出演者だけのものではないですからね~。

犯罪は犯罪で裁かれて、業界的には干すなりなんなり・・・。

それで充分だと思いますね。

じゃないと、映像作品に出資する人なんかいなくなっちゃいますよ。撮り直すのだって、お金がかかるし、最後の押尾出演作(?)を観たいっていう酔狂な人もいるでしょうから~。

なお、この記事って、むかしショーケンの犠牲になった某監督のために書いてたりもします。

もっとも、ショーケンと押尾じゃ、器が違うか!?
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