驚いたんだけど、どうなるんですかね。監督が『桐嶋、部活やめるんだってよ』の吉田大八。これはあくまで個人的な印象なんですが、とても映画になるような小説じゃないと思うんだけどなあ~。あれって、日本には珍しいディスカッション小説ですから。
・三島由紀夫のSF小説『美しい星』、55年を経て映画化 リリー・フランキー&亀梨和也出演で現代設定に大胆脚色
生前、「自分には安部公房みたいな作品は書けない」と言っていた三島による、異色のSF小説なんだけど、発表当時の三島は37歳で、「憂国」発表の翌年の作品ということになる。
作品自体の感想は、以前書いた記事に言い尽くしているので繰り返しませんが、全盛期を過ぎて迷走状態に入った時期の三島って感じがするんですよね。ちなみに、三島って、UFOに興味があったらしくて、「日本空飛ぶ円盤研究会」に入っていたんでしたよね。石原慎太郎も会員だったんじゃなかたっけ?ま、行き詰まり感を感じた中高年がオカルトにはまるみたいな話か・・・。昭和30年代に、日比谷の日活国際会館の屋上でUFO観測会が開かれたなんて話もあるそうです!
さて、映画の方ですが、だいぶ原作を変えているらしいんで、それなりのエンタテインメントになるのかな?
ま、興味の向きは、小説を読んで頭を悩ませてください!
・『美しい星』 三島由紀夫 著(以前書いた本の感想記事)
・三島由紀夫のSF小説『美しい星』、55年を経て映画化 リリー・フランキー&亀梨和也出演で現代設定に大胆脚色
生前、「自分には安部公房みたいな作品は書けない」と言っていた三島による、異色のSF小説なんだけど、発表当時の三島は37歳で、「憂国」発表の翌年の作品ということになる。
作品自体の感想は、以前書いた記事に言い尽くしているので繰り返しませんが、全盛期を過ぎて迷走状態に入った時期の三島って感じがするんですよね。ちなみに、三島って、UFOに興味があったらしくて、「日本空飛ぶ円盤研究会」に入っていたんでしたよね。石原慎太郎も会員だったんじゃなかたっけ?ま、行き詰まり感を感じた中高年がオカルトにはまるみたいな話か・・・。昭和30年代に、日比谷の日活国際会館の屋上でUFO観測会が開かれたなんて話もあるそうです!
さて、映画の方ですが、だいぶ原作を変えているらしいんで、それなりのエンタテインメントになるのかな?
ま、興味の向きは、小説を読んで頭を悩ませてください!
・『美しい星』 三島由紀夫 著(以前書いた本の感想記事)
美しい星 (新潮文庫) | |
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