
七世松本幸四郎「十二月歌舞伎公演」の昼の部観てました。「茨木」がよい!簡単な感想だけ。
「碁盤忠信」と「茨木」の二演目だったのですが、断然見物は「茨木」!
「碁盤忠信」は相当久しぶりの上演らしいんだけど、なかなかやらなかったのも道理。はっきりいって演目としてつまらないですよ。でも、役者が頑張っていて、その意味で、染五郎なんかは損してますよ。染五郎自身は悪くないんだから。芝居がつまらないので、最後に登場する海老蔵が逆に得をしていて、花道奥からの台詞で、わたしなんか気分がスッとしましたからね。あと、春猿の静御前が綺麗でしたね~。
で、なんといっても「茨木」!特に傑出しているのは海老蔵の渡辺綱!これほどの迫力のこの役は初めてぐらいですね。わたしの観たなかでは、いちばん十一代目團十郎に接近した彼の舞台だと思うな~。それくらいの威容でしたよ。
松緑の真柴はうまく背を盗んで健闘はしているけど、やっぱり年齢的に無理がある。あとは、太刀持ちの梅丸くんの舞がよいなあ~。わたしの一番若い贔屓役者ですからね~。
そんなわけで、そのうち感想を。
「碁盤忠信」と「茨木」の二演目だったのですが、断然見物は「茨木」!
「碁盤忠信」は相当久しぶりの上演らしいんだけど、なかなかやらなかったのも道理。はっきりいって演目としてつまらないですよ。でも、役者が頑張っていて、その意味で、染五郎なんかは損してますよ。染五郎自身は悪くないんだから。芝居がつまらないので、最後に登場する海老蔵が逆に得をしていて、花道奥からの台詞で、わたしなんか気分がスッとしましたからね。あと、春猿の静御前が綺麗でしたね~。
で、なんといっても「茨木」!特に傑出しているのは海老蔵の渡辺綱!これほどの迫力のこの役は初めてぐらいですね。わたしの観たなかでは、いちばん十一代目團十郎に接近した彼の舞台だと思うな~。それくらいの威容でしたよ。
松緑の真柴はうまく背を盗んで健闘はしているけど、やっぱり年齢的に無理がある。あとは、太刀持ちの梅丸くんの舞がよいなあ~。わたしの一番若い贔屓役者ですからね~。
そんなわけで、そのうち感想を。
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