
真珠湾攻撃の日ですね。今年は『山本五十六』なんて映画も公開するけど、やっぱり、観るべきは『トラ・トラ・トラ』でしょ!真珠湾攻撃に至る日米双方を描いた大作にして、あの黒澤明が監督を降板させられた一本。まさか、『パールハーバー』なんて、間違っても借りて来ないでね、愛国心溢れる(?)ネトウヨ諸氏。
黒澤明が降板した背景については本が出ているので、興味のある方はどうぞ。
結局、黒澤降板の後、日本の場面は裕次郎映画でお馴染み舛田利雄と深作欣二が演出しています。(もっとも、深作は航空シーンのみ。)
この映画って、わりと公平には描いているんだけど、結局のところ、パールハーバーの爆撃シーンを中心にしたスぺクタル映画で終わっちゃってるんですよね。そういう意味では、黒澤明は降板してよかったのかもしれない。
ということで、今こそ見直していいんじゃないのかな?戦争を語る上でも、映画史を語る上でも…。
黒澤明が降板した背景については本が出ているので、興味のある方はどうぞ。
結局、黒澤降板の後、日本の場面は裕次郎映画でお馴染み舛田利雄と深作欣二が演出しています。(もっとも、深作は航空シーンのみ。)
この映画って、わりと公平には描いているんだけど、結局のところ、パールハーバーの爆撃シーンを中心にしたスぺクタル映画で終わっちゃってるんですよね。そういう意味では、黒澤明は降板してよかったのかもしれない。
ということで、今こそ見直していいんじゃないのかな?戦争を語る上でも、映画史を語る上でも…。
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