『ニッポン非合法地帯』 北芝健 著

こういう、わたしのブログのノリと違う本について感想を書くのもどうかと思いつつ、たまたま読んで衝撃を受けちゃったのでしょうがない！書いときますか！最近よくテレビに出てくる元刑事・北芝健。彼が以前に書いた本らしいのだけど、たまたま関西空港の本屋さんに平積みになっていたのを見つけ、ついつい手にとってしまいました。近くには、以前取り上げた「細木数子被害者の会」が出してる本もあったりして、さすが大阪、置いてる本が違うなあなんて思ったんだけど、東京に戻ってもこの本が本屋さんに並んでいて、売れてるってことらしい？しかし、エグいんですよ、内容が！喰いものにされている女性の話が嫌というほど出てきて。気の弱い女性は読まないほうが無難なんじゃないかな？

特に酷いと思ったのは、トルコの奴隷市場の話とマグロ漁船に売られる女性の話なんだけど、これほんとに実話なのって感じで、健康な女性でも読んだら具合が悪くなっちゃいますよ、まったく。

他にも凄まじい話が続く一方、著者の北芝氏のマッチョ話、モテ話も満載。しかし、刑事がヤクザの女にモテルっていうの全然知りませんでしたね。

そんなわけで、言葉が続かないんだけど（失笑）、刺激を欲している人にはいいんじゃないですか、この本。面白いことは面白いし・・・。

でも、この本読んでると、世界は恐いなあって思ってしまうけど、まあ、これはほんの例外的な世界の話なんだって思わないと生きていけませんね・・・。

ココまで無事に生きて来れてよかったとつくづく思う本ではあります。

心臓の弱い人にはオススメしません！

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