親会社の旭化成(株)から事業会社として独立した8事業の中で、
旭化成ホームズ・住宅事業は売上4057万円とケミカル事業7526万円に次ぐ中核であるが
当期は旭化成グループ全体が売上利益ともに史上最高額だった中で
0.3%増収・2.5%減収のホームズは、持家市場と同じくまだ回復したとは言えない数字だった。
今回の報告会から岡本会長無しで発表に臨まれた、旭化成ホームズ波多野社長からは
特に2000万円台の顧客層に落ち込みが大きかったことが、売上&棟数減につながったと。
リフォームや不動産管理事業の関連会社が好調だった為、かろうじて増収したものの
気になったのは、メインである建築請負事業の受注高が▲3.2%という数字。
社長は今期、営業の立て直しに【セルフ(self)】というキーワードを掲げ
今までの分業化から、一人で幅広いニーズや業務に対応できる人材を育てるということであった。
また顧客接点の強化を目指し、全員で既築オーナーを回る事から始めると「顔を合わせることの大切さ」を語られた。
今期35周年を迎えるヘーベルハウス、そのオーナー‘ヘーベリアン’約18万件。
建築後現存している建物が90%以上という数字は『ロングライフ住宅』の証である。
旭化成ホームズの顧客層を見ていて感じるに事であるが、ヘーベルハウスを選ぶ顧客‘ヘーベリアン’はある一定の層である為
ターゲットを戦略的に絞って、サービスメニューを増やし深堀してゆく方が効果的のようだ。
(下手にターゲット層を広げるべきではない)
その点、独自のローン(モーゲージ)やストックヘーベル(仲介)などサービスは整ってきているので
あとは波多野社長が考えるように、徹底してそれを推進できる営業力の充実であろう。
発表会後、恒例になっている懇親会では岡本会長も加わり、自民党・福田康夫議員らと意見交換されている
【200年住宅】プロジェクトなどのお話も伺った。(写真左:右から岡本会長・波多野社長・池上住宅産業新聞社長)
旭化成ホームズ・住宅事業は売上4057万円とケミカル事業7526万円に次ぐ中核であるが
当期は旭化成グループ全体が売上利益ともに史上最高額だった中で
0.3%増収・2.5%減収のホームズは、持家市場と同じくまだ回復したとは言えない数字だった。
今回の報告会から岡本会長無しで発表に臨まれた、旭化成ホームズ波多野社長からは
特に2000万円台の顧客層に落ち込みが大きかったことが、売上&棟数減につながったと。
リフォームや不動産管理事業の関連会社が好調だった為、かろうじて増収したものの
気になったのは、メインである建築請負事業の受注高が▲3.2%という数字。
社長は今期、営業の立て直しに【セルフ(self)】というキーワードを掲げ
今までの分業化から、一人で幅広いニーズや業務に対応できる人材を育てるということであった。
また顧客接点の強化を目指し、全員で既築オーナーを回る事から始めると「顔を合わせることの大切さ」を語られた。
今期35周年を迎えるヘーベルハウス、そのオーナー‘ヘーベリアン’約18万件。
建築後現存している建物が90%以上という数字は『ロングライフ住宅』の証である。
旭化成ホームズの顧客層を見ていて感じるに事であるが、ヘーベルハウスを選ぶ顧客‘ヘーベリアン’はある一定の層である為
ターゲットを戦略的に絞って、サービスメニューを増やし深堀してゆく方が効果的のようだ。
(下手にターゲット層を広げるべきではない)
その点、独自のローン(モーゲージ)やストックヘーベル(仲介)などサービスは整ってきているので
あとは波多野社長が考えるように、徹底してそれを推進できる営業力の充実であろう。
発表会後、恒例になっている懇親会では岡本会長も加わり、自民党・福田康夫議員らと意見交換されている
【200年住宅】プロジェクトなどのお話も伺った。(写真左:右から岡本会長・波多野社長・池上住宅産業新聞社長)