VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

旭化成ホームズ決算報告会

2007年05月08日 | 住宅業界
親会社の旭化成(株)から事業会社として独立した8事業の中で、
旭化成ホームズ・住宅事業は売上4057万円とケミカル事業7526万円に次ぐ中核であるが
当期は旭化成グループ全体が売上利益ともに史上最高額だった中で
0.3%増収・2.5%減収のホームズは、持家市場と同じくまだ回復したとは言えない数字だった。

今回の報告会から岡本会長無しで発表に臨まれた、旭化成ホームズ波多野社長からは
特に2000万円台の顧客層に落ち込みが大きかったことが、売上&棟数減につながったと。
リフォームや不動産管理事業の関連会社が好調だった為、かろうじて増収したものの
気になったのは、メインである建築請負事業の受注高が▲3.2%という数字。

社長は今期、営業の立て直しに【セルフ(self)】というキーワードを掲げ
今までの分業化から、一人で幅広いニーズや業務に対応できる人材を育てるということであった。
また顧客接点の強化を目指し、全員で既築オーナーを回る事から始めると「顔を合わせることの大切さ」を語られた。

今期35周年を迎えるヘーベルハウス、そのオーナー‘ヘーベリアン’約18万件。
建築後現存している建物が90%以上という数字は『ロングライフ住宅』の証である。

旭化成ホームズの顧客層を見ていて感じるに事であるが、ヘーベルハウスを選ぶ顧客‘ヘーベリアン’はある一定の層である為
ターゲットを戦略的に絞って、サービスメニューを増やし深堀してゆく方が効果的のようだ。
                 (下手にターゲット層を広げるべきではない)
その点、独自のローン(モーゲージ)ストックヘーベル(仲介)などサービスは整ってきているので
あとは波多野社長が考えるように、徹底してそれを推進できる営業力の充実であろう。
  
発表会後、恒例になっている懇親会では岡本会長も加わり、自民党・福田康夫議員らと意見交換されている
200年住宅】プロジェクトなどのお話も伺った。(写真左:右から岡本会長・波多野社長・池上住宅産業新聞社長)

France人がやってきた!

2007年05月08日 | Friend
今日から自宅に、フランス人の友人マレーネ(Marlène)が滞在する。
成田空港からのマレーネと東京で落ち合い、その足で秋葉原へGO!
デジカメを買いたいという事だったので、私は事前にネットでフランス人の店員が居るショップを見つけておいた。

フランス人店員ニコラさんのアドバイスでお買物もスムーズに。
DUTY FREEといっても消費税たったの5%なのでイマイチ嬉しくも無いようだが、何といってもこの円安EUR高。オイシイ!
その上、ちゃっかりネゴして1GBのSDカードとLUMIXエナメルバッグ(4千円弱)も付けて貰っている!?
関西人もビックリ・・・・
 
購入したのはパナソニックのLUMIX。フランス語にも対応しているインターナショナル製品だ(Canonは対応していなかった)


Welcome to my home, Marlène! 私も2週間、仕事の合間にDiscover Japanにお付き合いします