VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

念仏から舞妓まで

2007年05月11日 | Friend
朝7時に長楽寺の本堂へ入り、住職のお勤めに参加。
 
こちらは一遍上人の時宗で「南無阿弥陀物」を唱えて極楽浄土へ導いてくれる。
途中「フランスより、マレーネ…」と我々の祈願もしてくれた。

また丁度、『建礼門院展』が開催されていたのでご住職が案内してくれた。
  
平家の悲しい最期や、この寺で出家した建礼門院のお話を
相阿弥作の中庭を眺めながら聞いていると、12世紀にワープしたようだった。
頼山陽の「京の四季」で秋の紅葉が歌われた長楽寺、秋の庭も格別とのこと。

宿坊に戻ると、朝粥の朝食が用意されていた。
日本食の朝食にマレーネは引き気味だったが、私はおかわりまでして満喫した。

さて今日はマレーネが楽しみにしていた舞妓変身!お化粧から着付けまで3-40分で、こない成りますねんえ~
 
かなりお座敷に呼ばれそうな出来映えでビックリ?!(全6500円で後日自宅へ郵送の写真付き)

午後は、外国人大好きの金閣寺・龍安寺へと回った。
初夏の緑に囲まれた金閣寺もまた絵になる 

  
方丈の石庭だけでなく、苔むした庭も幻想的な龍安寺