VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

外人向け京都観光

2007年05月10日 | Friend
フランスからウチに来ているマレーネを連れて、一泊二日の京都観光に出た。
私は二十年ほど前に京都に住んでいたが、かなりご無沙汰で実は京都駅が新しくなってからは初めて!
  
外人が見ても「京都のイメージでは無い」とガッカリの駅ビルは原広司建築。
個人的には以前はヘンテコだと思った‘ろうそくタワー’が駅ビルで隠れてしまって残念。
今となってはJapaneseポップカルチャー的な面白さがあって、寺社仏閣とは別の‘The京都’なランドマークだ。

バスに乗って直ぐの三十三間堂から、雨の中大谷本廟を抜け清水寺へ。
   
そこで気づいたのだが、ゴールデンウイークの混雑を避けたつもりが
修学旅行シーズンとかち合ったようで、ガキの集団に何処へ行っても一緒になる…

土産屋ではマレーネが‘ガッチリ買いましょう!’状態。(アレって関西ローカル番組?)
  
日本人形、清水焼、扇子に着物と躊躇無く…ユーロ高を見せつけられた! (私も清水焼のBethを見つけて購入!!)
そうそう、何処の観光地も外国人客はフランス人が多かったのもユーロ高のセイだろう。

夕食は祇園鴨川沿いの川床を予約していたが、雨で寒くなったので室内でちゃんこ鍋にした。
  
京都らしい風情のある個室で、生麩や湯葉も入った上品な鍋でマレーネも興味津々。
「京料理・ちゃんこ鍋 陣の花」(鍋にお相撲さんが付いている)

京都での宿泊は、八坂神社側の長楽寺の宿坊にした。
祇園ド真ん中で8千円弱と安く、住職のお勤めにも参加できる特典付き! 
日本文化に関心がある外国人にはもってこいなのだ。

(お坊さんが泊まるので、部屋のノートには落書きとは言えない仏教の絵が残されていた)