柔道73キロ級大野将平が2大会連続金メダル五輪連覇は柔道日本男子史上4人目
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20210726-OHT1T51218
柔道の大野選手、強かったですね~
強いだけでなく、入退場時や相手への「礼」の姿勢が素晴らしい
ゆっくり丁寧に深くお辞儀。
お辞儀して一旦停止。
どの試合の後も同じ。
勝ってうれしいだろうに、表情を変えずに礼。
彼の柔道に対する姿勢が表れているようでした。
高藤選手や阿部一二三選手は、
決勝で勝った後、畳に座ってお辞儀(座礼)をしていました。
これもまた美しい「礼」でした。
試合が終わった直後でも
静かに気持ちを表す所作を行うのは日本人特有のものの気がします。
皆さん、感謝とか相手への敬意とか自分への労いとか
いろいろな気持ちで「礼」をしていると思うのです。
「礼」だけで、言葉がなくても伝わってきました。
姿勢一つで自分の心が表現できるんですね。
そういうのを学ぶという点で
武道や書道などの「道」がついた習い事は重要かもしれません。
そういう大事なことは子供のときに身に付けておきたかったですね
ちなみに大野選手が美しい「礼」をして畳を下り、インタビューを受けた後、
井上康生監督の顔を見た瞬間、こらえていた涙があふれてきた様子が
これまた感動させられました。
あの静かな「礼」からの号泣は胸を打たれますよね。