川崎殺傷、新品の包丁で襲撃か 空き箱押収、購入先や時期捜査
亡くなられたお二人にはご冥福をお祈りいたします。
とくに外務省にお勤めだった方については、
ミャンマーの専門家ということで、
やるせない思いでいっぱいです。
ミャンマーと日本の外交に必要な方だったと思います。
それを考えると犯人憎しの感情しかありません。
vorinの42歳の半生の中で、
この犯人のような自殺願望者が起こした痛ましい事件がいくつ起きたでしょうか。
自分の生きた時間の中で考えると、
世の中が便利になり、人間関係が希薄になり、
居場所を失う人たちが増えたことが原因なのかなと思いましたが、
こういう事件は戦前からあるんですね。(例:津山事件)
拡大自殺願望を抱く人というのは、
日本が豊かになったことで生まれた副産物というわけではないのです。
記憶に新しいのは、山口県の山間部で起きた山口連続殺人放火事件。
vorinが生まれ育ったような集落です。
だれもが顔見知りで、外に出れば挨拶を交わしたり、声をかけたりします。
都会とはちがう濃い人間関係がありますが、
反面、常に監視されている気持ちになり、
一度偏見の目で見られたら噂は尾ひれをつけて集落全体に広まり、
変人扱いされます。
ここで孤立すると、都会以上に居場所を失います。
つまり、都会に限定されることなく、
どこでも居場所を失う人はいるものなのです。
子供の頃の愛情不足が原因とか、
育った環境に問題があったとか、
事件が起きると犯人の生い立ちについて
いろんな情報が出回りますが、
世の中には両親を早くに失くしたり、虐待などで施設で育ったり、
親のもとで育ったとしても毒親だったり、
親が精神的に問題があったり、
どの家庭もなにかしらあります。
それでも、居場所を失う人と失わない人がいるということは、
人が人である限り、こういう事件を起こす人を無くすことはできないと思うのです。
vorinが思うに、人が人になったときから
拡大自殺願望もしくは他人への責任転嫁から
無差別に殺傷を起こす人というのはいたのではないでしょうか。
自分の居場所を作るというのは、
一番手っ取り早い手段としては、
「人に頼られる」ことで自分の存在価値を確認することだと思います。
vorinも今の仕事を始めたとき、
お客様に「ありがとう、助かりました」と言っていただけることで
この仕事を続けていこう
頑張ってやっていこう
と思えました。
人の役に立っているという実感は、
自分はここで生きていていいんだなと思わせてくれます。
もし今、居場所を失って
社会の中で孤独感を味わっている人は、
どんなに小さいことでもいいから
人のためになにかをやってみてほしい。
それを続けることで
人のために始めたことが
最終的には自分が生きることにつながると思うのです。
もしこれまでうまくいかないことを
家族のせいだ、周りの人のせいだ、社会のせいだ、国のせいだ
と思っているのであれば、
他国の人のためになにかをやってみてもいいと思います。
たとえば災害が起きたときに少額でも募金をしてみるとか、
お金がなければ神社やお寺で傷ついた人のために祈ってみるとか、
でよいと思うのです。
自分のことしか考えていないと視野が狭くなります。
なんで自分が不幸なのに、
知らないだれかのために祈らなければいけないのか
と思うかもしれませんが、
知らないだれかのことをあえて考える時間を作ることで
視野が広がっていき、自殺や犯罪を犯すような思い込みから
抜け出すことができるような気がします。
ただ、それでも、こういう事件を起こす人がいなくなるわけではないと思いますが。
自分の心は、自分にしか助けられないのですから。
自分は不幸だと思っている人は本当に不幸だし、
自分は幸せだと思っている人はどういう境遇でも幸せなのです。
すべては自分しだい。
亡くなられたお二人にはご冥福をお祈りいたします。
とくに外務省にお勤めだった方については、
ミャンマーの専門家ということで、
やるせない思いでいっぱいです。
ミャンマーと日本の外交に必要な方だったと思います。
それを考えると犯人憎しの感情しかありません。
vorinの42歳の半生の中で、
この犯人のような自殺願望者が起こした痛ましい事件がいくつ起きたでしょうか。
自分の生きた時間の中で考えると、
世の中が便利になり、人間関係が希薄になり、
居場所を失う人たちが増えたことが原因なのかなと思いましたが、
こういう事件は戦前からあるんですね。(例:津山事件)
拡大自殺願望を抱く人というのは、
日本が豊かになったことで生まれた副産物というわけではないのです。
記憶に新しいのは、山口県の山間部で起きた山口連続殺人放火事件。
vorinが生まれ育ったような集落です。
だれもが顔見知りで、外に出れば挨拶を交わしたり、声をかけたりします。
都会とはちがう濃い人間関係がありますが、
反面、常に監視されている気持ちになり、
一度偏見の目で見られたら噂は尾ひれをつけて集落全体に広まり、
変人扱いされます。
ここで孤立すると、都会以上に居場所を失います。
つまり、都会に限定されることなく、
どこでも居場所を失う人はいるものなのです。
子供の頃の愛情不足が原因とか、
育った環境に問題があったとか、
事件が起きると犯人の生い立ちについて
いろんな情報が出回りますが、
世の中には両親を早くに失くしたり、虐待などで施設で育ったり、
親のもとで育ったとしても毒親だったり、
親が精神的に問題があったり、
どの家庭もなにかしらあります。
それでも、居場所を失う人と失わない人がいるということは、
人が人である限り、こういう事件を起こす人を無くすことはできないと思うのです。
vorinが思うに、人が人になったときから
拡大自殺願望もしくは他人への責任転嫁から
無差別に殺傷を起こす人というのはいたのではないでしょうか。
自分の居場所を作るというのは、
一番手っ取り早い手段としては、
「人に頼られる」ことで自分の存在価値を確認することだと思います。
vorinも今の仕事を始めたとき、
お客様に「ありがとう、助かりました」と言っていただけることで
この仕事を続けていこう
頑張ってやっていこう
と思えました。
人の役に立っているという実感は、
自分はここで生きていていいんだなと思わせてくれます。
もし今、居場所を失って
社会の中で孤独感を味わっている人は、
どんなに小さいことでもいいから
人のためになにかをやってみてほしい。
それを続けることで
人のために始めたことが
最終的には自分が生きることにつながると思うのです。
もしこれまでうまくいかないことを
家族のせいだ、周りの人のせいだ、社会のせいだ、国のせいだ
と思っているのであれば、
他国の人のためになにかをやってみてもいいと思います。
たとえば災害が起きたときに少額でも募金をしてみるとか、
お金がなければ神社やお寺で傷ついた人のために祈ってみるとか、
でよいと思うのです。
自分のことしか考えていないと視野が狭くなります。
なんで自分が不幸なのに、
知らないだれかのために祈らなければいけないのか
と思うかもしれませんが、
知らないだれかのことをあえて考える時間を作ることで
視野が広がっていき、自殺や犯罪を犯すような思い込みから
抜け出すことができるような気がします。
ただ、それでも、こういう事件を起こす人がいなくなるわけではないと思いますが。
自分の心は、自分にしか助けられないのですから。
自分は不幸だと思っている人は本当に不幸だし、
自分は幸せだと思っている人はどういう境遇でも幸せなのです。
すべては自分しだい。