vorinはパートナーと一緒に過ごして22年目になります。
最近、熟年離婚に至る心境が分かるようになった気がします。
先日、夕飯を作っているときのこと。
牛肉が少し余っていたので焼いて食べる予定でした。
チルドに入れていたので半分凍っていて、
夕飯を作り始めた時に冷蔵庫から出して解凍し始めました。
作っている途中で、彼が「お肉は明日でもいい」と言うので、
また冷蔵庫に戻したのですが、
夕飯を作り終えたときにちょっと量が足りなさそうだなと思い、
vorinが「これ量足りる?やっぱりお肉焼いたほうがいいんじゃない?」
と聞いたら、はっきりしない返事が返ってきました。
彼は、こういうとき煮え切らない答えをするのです。
ここで、最初のイラっとポイント。
片づけたフライパンを出してお肉を焼きました。
そして、2回目のイラっとポイント。
vorinは最初に夕飯を作り終えた後に、着ていたTシャツを着替えました。
その後、お肉を焼くことになりましたが、
焼き終わったら、そのTシャツに油が飛び散っていました
さっき着替えたのにーーーー
最初からお肉焼いておけば、1回で着替えが済んだのに!!
20年一緒にいても、イラっとするんですよね(笑)
こういうのが長い歳月で塵が積もるように積み上がって、
許容の限界に達することがあるのだと思います。
そういうときに熟年離婚が決断されるんだろうなと
ふと思ったのです。
若かりし頃は、熟年離婚というのは
子育てが終わるまで我慢していた夫婦が
子供の成人と共に夫婦を解消するようなものかなと思っていました。
しかしながら、数十年、受け流してきたことが、
突然、我慢できなくなって破綻ということもあるような気がします。
これは夫婦だけでなく、友人関係でも起こりえることだと思います。
なんか人間関係って難しいですし、恐ろしいです。
これって努力でどうにかなるものなのかな
今のところvorinは限界点には達していませんが、
パートナーが先に達しないよう、
日々精進しようと心に決意するvorinなのでした。