『 それを言っちゃあ、お終いだよ。』
渥美清が 「フーテンの寅さん」 のなかで、時々云う台詞だ。
1960年代の後半あたりから、この映画は人気だった。
しかし観なかった。
友人が、 『 あれは、スタの映画だ 』 (※1) と言っていた。
この「スタ」とは、スターリニストのことを謂う。この蘊蓄を語り出すと際限がなくなるので、今日は此処でお終い。
『自由と民主主義』は、日本の国是なのだが、この嘘を支えているのが、日本の雇用のシステムなのだ。公務員に巨大企業、そして中小企業群があり、個人事業がある。そして其れにも属していない、プー太郎がいる。「プー太郎」という言葉は、田舎では知らない。それを知ったのは、川崎で会社社長をやっていた、友人の父親から聞かされた。
自由とは戦後教育では、『 封建制からの解放 』 の意味で、"自由"のありがたさをしみじみと教えられたモノだ。ところが、この先生というのが、世間知らず。なのでなにげに嘘をつく。本人たちは、世間知らずだから、戦後日本にも『人間性のまったき自由』など無いことを知らない。知っているが、忘れたいことは、『 自分が教諭として採用されたのは、口利きとか縁故があったから 』 この事である。
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大衆収奪という言葉は、マスコミでは禁句である。試しに此の「大衆収奪」というタームをニュース検索してみればよい。たぶん一件もヒットしない筈である。
マルクスらの共産主義者は、この大衆収奪の企業活動レベルでの行為を、『搾取』と呼んだ。労働者を安く働かせて、利益を得る。この利益の根源は、労働者の労苦の賜である。これを掠め取って、資本家が懐に入れる。菜種の実を炒りあげて、圧搾機で絞る。そうすると、油がしたたり落ちてくる。この様に労働をアナロジーーして、出来た言葉が 『搾取』 なのであろうか。
左近尉は小さな会社を幾つか立ち上げた。それを運営して判ったことがある。
小さな会社の社長などは、もっともっと、も~っと搾取されている。
だれに搾取されているのか。
まずは、労働者は、小規模経営の社長を絞り上げて、給与を無慈悲に奪ってゆく。
次には、世間が社長への 『絶対的な奉仕』 を強いる。是無くば会社は潰れる。
最後に、云わねばならぬ事。
銀行は貸付先企業を、奴隷だと思っている。
それでも是を言ってはならない。
ところが
左近尉の経営する会社は、ある地方銀行から、数千万円を事業資金として借りていた。借りてはいたが、余りにそこの行員が、低脳・無知なので、『儂はアンタ等の、奴隷ではない』と、こう言い放ったことがある。 『銀行と云うモノは、社会から、信用創造権を仮託されているにすぎない』 とまあ、このように銀行機能の本質を指摘してあげたのだが、無知蒙昧とは恐ろしいモノで、彼らはこの言葉の意味が理解不能であった。
ちょうどこの頃が、銀行の貸し剥がしの絶長期だった。それで、この銀行からの債務はすべて信用保証協会が、下支えすることと相成った。自由経済の大原則では、自己責任が当たり前。なので貸付先が破綻すれば、銀行は貸し倒れとなる。しかしし信用保証システムでは、銀行は貸し倒れのリスクを肩代わりされるので、デフォルトともなれば、保証協会が貸付金の同額を銀行に振り込んでくれるのだ。中小の会社は、自由経済の原則で、潰れてもかまわない。しかし銀行のほとんどは、救済する。これは自由主義経済ではない。社会主義経済とでも云えば、いえる。でもこれをその様に呼ぶならば、真面目な社会主義研究者が怒るかも知れない。ならば、其れに配慮して、『 情実主義 』経済とでも謂おうか。なんの事はない。銀行は、中小銀行までもが、ユダヤとか世界規模・巨大銀行の手羽先に編入されているのが、金融再編の結果なのだ。
起業したばかりの企業が、急な発展を望めば、銀行から融資を受ける。
『企業活動の大前提は、利益があること』
この馬鹿げた、ユダヤ真理教の教説を振りかざされれば、唖然とするばかり。
利益があがれば、銀行から借り入れなどしない。
馬鹿謂うなである。
ところが事情通は、こう謂う。
『銀行は雨の日には、傘を貸さずに、晴れた日に貸す』
馬鹿に付ける薬はない。
莫迦ではあっても、銀行は貨幣という経済活動の 『信用』 を生み出せる、唯一の社会機関である。これが、『不良債権の処理』を決めたからには、事業拡大のための先行投資は、不良資産の形成資金で、まかり成らんと判断されてしまう。それで日本の新規事業は、ほとんどがお先真っ暗と成ってしまった。
この様なことを書いても、マルクスとかレーニンとかをチョットばかり囓った程度の、サヨクには、たぶん理解不能なのだろう。菅直人や仙谷由人の景気対策なんて、聞いたことも、見たこともない。商人や会社経営者の子弟ならば、自民党に入る。サヨクの構成員は、大企業とか役所に飼われている、羊である。羊は放っておけば、草の根まで喰ってしまう。なれば、北アフリカは沙漠が多くなったのか。子供手当要求もこのたぐいである。草をはむことは出来ても、経済の運営など出来ようはずもない。
銀行の貸し付け金があって、始めて事業は大きく成長する。
是が、こんどの東日本大震災のような、壊滅的被害を被った地域では尚更のこと。
此処で、菅直人政権は、無能であるばかりか、巨大企業の思惑も受けて、復興資金ばかりか、インフラの復旧資金も止めてしまっている。例えば朝鮮からの帰化人・孫正義が、太陽光発電事業を画策している。これを行うには、企業立地の該当地区が、無人の荒野になってしまえば、尚更都合がよい。会社や工場そして商店街が流されたままでは、地域の全員が失業者である。ならば低賃金の悪条件でも、求人は容易である。つまり生産手段は、打ち壊されたままにしておけ。これが朝鮮キムチ族、ヤフーや、ユニクロそして岡田屋などの望む、新天地なのだ。
チベットを支那・共産党は、『解放』したのだという。
原爆実験で、ウイグルは散々な目に遇った。そしてまた、狂惨頭により民族の自決権をも奪われてしまった。
本当の左翼ならば生産手段の土地や海を、人々から取り上げることに反対するはずだ。ところが左翼を詐称する、"サヨク"は支那の狂惨簒奪軍のように、被災地の人々の諸権利を奪おうとしている。ソ連共産党は地主から奪った農地を、農民に分け与えることはしなかった。かわりに国家規模の農奴制度を作ったのである。
同じようにサヨク民主党は、漁業権や農地を狙っている。港近くの被災した商業地を守る、防潮堤の話は絶対にジャマをする。戦後のドサクサに駅前の一等地を奪ったのが、朝鮮ヤクザでこいつ等は、『 朝鮮進駐軍 』を自称していた。サヨクの本質が是なのだ。此奴らの性根は、追い剥ぎ強盗・泥棒なのだ。
彼らは国家を、『大衆収奪機関』とよんで、自民党政治を批判してきた。
ところが、いざ権力を盗ってみれば、彼らこそ
大衆から、未来を奪う、狂犬=強権の馬鹿者たちである。
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赤字国債の発行に必要な特例公債法案
これが成立していれば、酪農家は首を吊らずに済んだ。
例えば大規模酪農家が、一億円の借金で、一億三千万円規模の牛畜養事業を営んでいたとしよう。大津波の災害は免れたが、福島第一原発事故で牛飼いの仕事が出来なくなった。牛は放射線の影響で売買処分はできない。多額の返済はまったなし。もしも万一、なんらかのマチ金からの借金も混ざっていれば、ヤクザの取り立ては暴力的で陰湿だ。生命保険でチャラにしろ。この手は朝鮮ヤクザの常套手段だ。
このように見てくれば、菅直人のアホでマヌケで、そのうえ朝鮮金融などの意を受けた、復興策の遅滞は、『人殺し』政策なのだ。
自民党が国民の、とりわけ被災地に暮らす人々の、つよい信頼を獲得することこそが最重要課題だ。いま巨大な復興資金を、今すぐ特別国債発行で作ることは出来ない情勢になってしまっている。なれど、なんとか二年後に繋げる、やり繰り策はあるはずだ。自民党幹部には、政局で戦うことも重要ではある。
サヨクに権力がわたれば、国権は大衆収奪機関と豹変する
ならば若手が、例えば落選議員などは、国会には行かなくても良いし、行ってもどうにもならない。被災した現地に行って、農協なり、漁協なり、カネ作りに精出すべきなのだ。銀座で北川景子に似たホステスさんの、乳を揉んだり尻を撫でたりしているときではない。牛の乳を揉んで、酪農農家の声を現地で聞くべきである。自分の選挙区で、この様な悲惨な『自殺』を二度と出してはならない。ここで被災地の人々を守れるかどうかが、自民党政治家の真価をきめる。
被災地には兵庫県警など多くの他県の警察が、遺体探しに協力している。
自民党の議員若手や、党員は自分の見知った地方銀行を動かそうと思えば、出来るはずである。被災地の自民党員との密接な連携をするべきなのだ。
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アクセスの記録 2011.06.14(火) 1837 PV 409 IP 1940 位 / 1596217ブログ
(※1)
スタとは、スターリン主義者のこと。縮めて、「スタ」と呼ぶ。
日本国内では、占領政策で朝鮮系つまり特アの外国人が、日本人を支配するための道具として使われた。
(なので彼ら、彼女らは、日本自立のための自衛力獲得を徹底的に邪魔してきた。核武装にも、徹頭徹尾反対してきた。)
アメリカなどの連合国軍は、日本人を原爆投下とか大都市空爆で、絶対的な恐怖に陥れて、その民族自決権を取り上げてしまった。しかしこれは、西欧の国際法からしても違法なこと。この日本民族支配の違法を誤魔化すために、特アが占領軍の手下として使用された。彼らはウヨクとサヨクに分かれて、イデオロギー対立の茶番劇を日本人に見せた。
本当の戦争原因は、欧米と日本国内のたとえば三菱などの国際金融の、日本を国占領したいという薄汚れた願望からだった。
このどす黒い真実を隠すために、東西冷戦という全地球規模の茶番劇が仕組まれた。
その一方の、繰り人形が 「共産主義者」 と英雄的にネーミングされた、朝鮮系コミニュストたちだった。彼らは、共産主義者でも何でもない。
フランス革命以来、世界中で戦争と革命の収奪騒ぎを繰り広げてきた、血に飢えたテロリストたちの末裔にすぎない。