いつだったか、ビートたけしとかが出ている番組で、9.11での貿易センタービル崩壊は、ヤラセとか云った番組が突然ながされた。その後、次の日だか、翌々日だか忘れたが、ナベツネが大慌てで、ユダ金様への言い訳じみた言説をフォローで流したことがあった。
日本の経済を悪くしているのが、外国への技術と資本の流出なのは、ネットでは常識となった。これをテレビで流せる、極道ものはいないのか。
本当の極道とは任侠道に、身を投げ出せる男の中の、おとこのことだ。
武士道とは葉隠れなどを読めば、公のために命をいつでも投げ出せる、家臣としての道義のことだと記してある。最近のテレビが面白くないのは、つまらぬお笑いばかり。あるいはドラマは事件もの、とくに朝鮮人でもあるまいし、やたらメッタラ殺人が蔓延っている。それと素人に毛が生えたような、下手な歌をうたうアイドルばかり。
どうせならば、本当に視聴者が納得するような、ホントのことを言えるタレントも、出なくてはならない。
消費税は
企業減税で減った税収を、
穴埋めするためにできた。
このぐらいのことを言えないと、まともなオトナはテレビに戻ってこない。
(それから是も書いておかねば、誤解を受けるので敢えて書くが。企業への累進課税は、企業経営を圧迫なんぞはしなかった。かえって浮利を追う、軽薄な経営を抑制した。設備や技術、つまり人への投資は経費であり、これを厚くすれば利益が減って、所得税などは払わずに済んでしまう。是で会社は発展する。湯田屋が企業減税を裏から、盛んに煽ったのにはワケがある。利益に課税されなければ、フローの余剰資金が現金とか預金とかで、盗みやすい形に出来るのだ。いかな鼠小僧でも、「売掛金」なんぞは盗めない。お宝は千両箱に、入っていなければ、易々とは盗めない。)
政治は社会正義を実現するためのもの。ところが政治力よりも大きな財力におもねてばかり。たしかに政府予算は、国民経済全体の一割ていどの嵩しかない。しかし政治権力には徴税権という、罪界などを斬り従える剣がある。ところが1970年代の後半あたりから、自民党政治はこの徴税権をマイナスの局面で使うようになった。
市県民税と国税の所得税を合わせれば、なんと所得の95%以上もの税が課せられる場合が、たしかにあった。あったのはあったのだが、小生が会計税務を担当してみると、計上すべき経費が会計処理されていない。個人経営の病院や商店の小商いでは、会計担当は居ても、税務まで判るものはいない場合がほとんどだった。 (経営者の細君や家族を専従者として給与とか報酬をはらえば、経営者の生活費などいくらも確保できた。)
これらの所得の多い層に自民党は、取り入って政治資金を得ようと考えたのか。細かいことは解らぬが、とにかく自営業の歓心を惹くために、所得税率などを大幅に下げたのが、構造改革の第一歩だったのだ。これをやれば当然のこと、税収が減ってしまう。 (そして儲け至上主義が蔓延して、企業倫理がすさんできた)
それでは、さてどうする。
欧州ではこの穴埋めに、消費税を導入した。それで大衆の消費が冷え込んで、産業は活性力を失った。生活費の何割かをふんだくる。この様な税制ならば、どんな馬鹿にでもできる。それでヨーロッパの官僚も政治家も、どんどんアタマが劣化した。倫理観もどんどん腐ってきた。それに対してアメリカは、政府の収支に於いて、堂々と赤字をつづけた。これができたのは、強いアメリカの幻想がまだ、リアリティがあったから。アメリカ政府国債を発行してこれを凌いだ。経済一般の貿易収支も恒常的な赤字が続いた。これは日本などから、資金を環流させることで辻褄を合わせた。
自動車や家電、そして機械や金属・化学などの素材産業は、アメリカに輸出して企業の販売量を増やしていった。もう半世紀も前になるが、トヨタなどは利益よりも、販売力、つまり生産力の拡大を政策として掲げた。グローバル・10(Ten)の号令で、とにかく企業規模の拡大をもとめたのだ。世界自動車市場の一割を、トヨタ一社で占有する。このためには何でもやった。
三河商人の巧みさで、財務はその部門独自で、経費を稼ぎ出すほど。このような神話まで生まれた。そもそも会計管理部門などは寄生部位で、営業のあがりを分けてもらって、この部門の経費にあてる。これが当然だったのだが、トヨタの場合は巨額な内部留保を、貸したりあるいは投資したりで、財務部門独自に営業収益を上げていた。
などと書けば理想の財務管理だと、みんなが感心する。
しかし、なあ、是は
パチンコの目玉台とおなじで、サクラであった。
ジョージ・ソロス等のファンドに出資して、効率の配当をうけつづけた。
しかしアメリカの金融は、日本の上品な官僚金融とは違った。かれらは謂わば暴力団が金融をやっているようなもの。AIJの顛末をみれば、あるいはオリンパスのグダグダ振りを知れば、米穀金融は詐欺師で暴力団なのが、骨身に染みるはずなのだ。若くて勢力旺盛。下半身にばかり血液が廻って、上半身とくにおつむには血がまわらない。それでアタマは、クルクルパー。是なんぞは奇麗なネエちゃんと、太鼓持ちをあてがえば、百億円もの博打にのめり込ませることが出来ちゃうのだ。
金持ちには、増税 とか言える猛者はいないのか ポチっ とお願いします。
さて素人の防衛相は、民主党だからあのような、テイタラクの人材しかない。枯れ木も山の賑わい。とか言うが、ガレキも国会の、ニギヤかし。言葉の言い間違いや、コーヒーを飲んで国会の委員会をズルするなんぞは、頭の悪い新聞屋も記事のネタに困らない。
議会政治は茶飲み話をするところとは、100年も前から言われ続けたこと。
なれど、委員会をズルして、
食堂でコーヒーをすする所
とは知らなかった。
知らないと言えば、素人の恐ろしさで、イージス艦のMDミサイルが、中るものだと信じている御仁が多いこと。なぜ中らないかは、科学的な説明が煩雑なので、今回は捨象する。しかし、イージス艦のRIM-161 SM-3は、命中など絶対にしない。これは、アメリカの宇宙開発技術が頓挫した。かわって日本のミサイル技術はぬきんでて、その高度な成果を専門家には開示することとなった。それで日本の技術を取り入れて、かわりに日本の防衛産業にも、アメリカ軍産からおこぼれを廻す。このような目的のために開発された、政治的な代物なのだ。なので月着陸のアポロ計画を信ずるものは、幸福であろう。神のご加護がある。そして左近尉は罰当たり。それも信ぜぬし、MD計画も信じない。そして驚くことに、わが海自の上級制服の御大将も信じていない。MDミサイルは中らないことを、現場の指揮官が実体験する。この事の戦略・戦術上の意味はきわめて大きかった。しかしその先の事情は言ってはならぬ、坊主のチョンマゲ。けがないので結えません。
消費税の話にも、ほんとうは裏がある。
これを言ったならば、日本の基本戦略に齟齬が生ずる。
PAC3は玩具だから、中らないとか、県政レベルでも言ってはならない。役立たずだがその限界を知れば、使い道はいくらもある。敵の飛行機とか、尖閣海域に侵出してくる艦船を撃破するのなら、お茶の子さいさい。なので沖縄の間諜サヨクが、支那のアメ玉しゃぶりながら、なにかごにょごにょ言っている。
日本の経済と財政戦略を、どうしても知りたいのならば、わが郷のブログを丹念に読まれたし。とくに右近尉の言説がヒントであろう。左近の桜ではなく、右近の立場なの、アレッ、橘の言うことに、日本の世界戦略が潜ませてある。
最後にとっておきのネタなのだが、なにも信用創造は世界金融だけの、十八番ではない。都市銀行一般にも、そして地方の小銀行にも、信用創造力は立派に備わっている。
なので、本当の自由主義経済を、わが日本に復活させるには、この力をフルに発揮させねばならない。日本国の国債の大半は、世界金融とか巨大保険が占めている。これらの要衝は朝鮮キムチなどの、戦後レジームにしてやられている。しかし、是を忘れてはならない。金融といっても、国際ナンタラの幹部で実力者は、ヤクザでゴロツキに過ぎない。こいつらの教条は、南無妙法蓮華教おっとちがった、国債発行で財政出動の一句だけ。表ではタクアンに目刺しでお茶漬けさらさら。離れでは、すき焼きに、鮪にウニに、タラバガニ。しかし食い過ぎで、アテロームが血管に詰まってる。行きつく先は、いっそうの政治腐敗で金権政治なのだ。これでは賢い国民の信は離れるばかり。
そして最後に言えることは、
民主党には消費税増税は出来ない。
谷垣自民党は、やはり次の衆院選挙で負け組となる。
そして橋下徹の乞食軍団が、チョットは善戦するだろう。しかし是が関東に波及すると、みんなの党と干渉しあって、その流行の力が減衰する。結果どうなるのか。日本の政治は少数分立の、ややこしい勢力でゴチャゴチャになる。これこそ、わが真の伝統勢ののぞむ国政状況なのだ。
日本列島は空母なのだと、謂ったものがいる。
ならば此の巨艦が転進するには、一年や二年などでは、無理なのだ。
気長にしかし、勢力的にやるしかない。
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2012 03 23 消費税法案 閣議決定30日に先送りも 暫定予算は編成へ 【産経】
本日は 42位です。m(_ _)m => ランキングを見る
アクセスの記録 2012.03.24(土) 7436 PV 963 IP 381 位 / 1698259ブログ
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