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自民党の候補を負かした

2013年04月23日 | 政治

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自民党支持率70%なんて、

  嘘っぱちだ

 

名古屋市長選挙が、これをものの見事に証明した!!

 

 

次の参議院選挙でも、国民の判断は変わらないだろう。
参議院は良識の府である。
この冷厳なる現実を、国民は示すだろう。

 

TPPに国民は反対している。
消費税増税にも反対している。

 

そして日本には政権を安心して委任できる政党が無い。
ならば国民は選択を放棄するのか。
今までの国政選挙を見てくれば、そのようにはならない。民主党があまりにも酷かったので、国民は仕方なく自民党を選んだ。しかし、いまの安倍政権を見てみれば、もうすでに多数に奢って、国民に背を向けて売国財界に媚びた政治をはじめてしまっている。

日本国民は是を見過ごさない。

それが端的に名古屋市長選挙に現れている。


河村氏が約          42万7千票
藤沢忠将前市議は    19万2選票

こんなのは、進次郎のマイナス効果に決まっている。
こんなことも判らない自民党は、やはりメクラである。

 

日本をダメにした、朝鮮ヤクザで売国の小泉純一郎なんぞの、その直系の小泉進次郎なんぞを自民党候補の応援にやれば、結果としては管直人や野田佳彦が、サヨクの候補を応援するような、無残な結果になる。

そしてその結果は、得票の無残な差となって表れている。

 

名古屋市民は自民党を支持していない。

名古屋の自民党支持者だって、藤沢候補を支持しなかったのだろう。

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むかしお世話になった建設関係の社長が、左近尉に教えて くれたことがある。
事業主は政治に深入りしてはならない。』
その心は、好い時もあるが、これに頼れば悪いときには、とことん悪くなる。

 

事業とはその生み出す製品とかサービスの、

良し悪しですべてが決まってしまう。

この当たり前の判断から、今の金融緩和で浮かれた状況を見れば
円安とか株高に舞い上がることは、この反動が必ず来るということだ。

円高と大震災による混乱で、最近の日本は輸出が減って、貿易が赤字になっていた。
それが、円安が進んだのでまたしても輸出が伸びて、また為替のトリックで企業赤字がへった。

これって支那狂惨党が元安で、「人民」をこき使いドルを稼いできたことと、おなじことをしているに過ぎない。
現在の安倍政権の金融緩和は、支那の人民安とおなじ、搾取政策なのをしっかりと見つめ直すべし。

 (だから、擬似保守派のブログは、
この事実に頬かむりをしている。)

 

 

45日の記事【実経済に お金が流れない】でも書いたが、
実物経済にお金が流れていないのは、中曽根、橋竜そして小泉純一郎と引き続いた、構造改革の売国政治が、実物経済へ還流している資金を流す血管に、動脈硬化を起こさせてしまっている。血管の血流を阻害する、自ら作った異物をアテローム (Atheroma) というが、それが企業減税であり、超高額所得者への様々な減税策だった。これでは能無しで欲だけ深い、世襲とか官僚上がりの経営者の、懐へしかカネが流れない。

    

 

戦後から1970年代にかけて日本経済が発展してきたのは、経営者だけがお金を勝手にできないように、所得税には累進課税がかけられていた。また経営者の報酬は、一般社員の10倍が限度という暗黙の了解事項があった。この倫理を保全する担保があったればこそ、日本経済は健全に発展してきた。


手痛いしっぺ返しは、すでに起こっている。

しかし、浮ついたカネに目がくらんで、それが見えない。
財政破綻で、国債発行を膨大に為さねば、政治も経済も回らない。
このことに、思いが至らないほど、倫理観が壊れてしまっている。

 

 

わが郷では何度も書いてきたが、

政治が徴税権を放棄したならは、国家は崩壊する。

 

すでに民主党政権でそれが現実のものとして、野田=谷垣の消費税増税やら、太陽光発電パネルを韓国から買って大儲けをたくらむ、再エネ法のごり押しで、国民はあきれ果てている。今の自民党も一皮むけば、あの当時の谷垣自民党と、少しも変わっていない。安倍晋三氏も尖閣諸島への公務員常駐化を確約したが、すでにそれは反故にさせられている。つまり、民主政治の根本たる国民との信義の関係は、安倍自民党の勝手な都合で破られている。構造改革路線に突き進んでからは、わが自民党は国権を担う気概を忘れて、政治資金をめぐんでくれる罪界に媚びてばかり。世界貿易企業とか、金持ちは国家に税金をあまりはらわなくなった。かわってこれ等の企業は、国際金融に「税金」を払っている。つまり、その税金とは企業利益を精力的にひねり出して、それを株式の配当とかに当てている。

つまり、国際構造改革とは、世界規模の企業が国家に税金をあまり払わなくなって、金融筋にカネを流す。

国際金融が、擬似的な世界政府を標榜して、かく国家はその影を薄くさせられている。

麻生氏ほか何名かが、靖国神社にアリバイ的に参拝した。

 

しかし、わが安倍晋三氏は参拝していない。

この現実が、

国民国家の政治を没却して、ワンワールドの幻想をふりまく国際企業へと、

安倍政権は従属していると、リアルに物語っている。

 


民主党は壊滅させた。
つぎは自民党の真実を暴き出す番だ。

『自民党でなければ、どこでもよい。』
つぎの参院選では、賢い日本人ならば、このような判断を下す。

 

国民の投票行動に小突き回されながらも、政治のなんたるかを勉強する。この発展が無ければ、加藤紘一とか山崎拓、そして小沢一郎のように、国民から捨てられることとなる。

 

日本国に政府が無くなってしまっては、それこそ湯田菌とかキムチ茸の思うつぼ。
なので安倍政権でも、無いよりはマシ。

 

だが目ざとい政治家は、安倍自民党を覆すべく、自己変革を為すべきだ。
そしてそれを疾く実現した政治家が、つぎの世代を担うのだ。

安倍チンだって、ツナギの政治家なのだ。

人は見た目で判断してはならない。

 

 

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本日の話題の記事

 

名古屋市長選惨敗に、絶好調の自民・石破幹事長は?  【産経】

     2013.4.22 18:25

自民党の石破茂幹事長
 自民党の石破茂幹事長は22日の記者会見で、名古屋市長選で党愛知県連が推薦した新人候補が現職の河村たかし氏に惨敗したことについて「自民党の支持者が河村氏に入れた。市議がフル回転しても十分浸透しなかった。国政と地方選は別だと割り切らず、今後の地方選の対応をよく考えたい」と述べた。

 21日投開票の同市長選は、河村氏が約42万7千票を獲得したのに対し、自民党県連が推薦した藤沢忠将前市議は19万2選票にとどまった。同市長選には石破氏ら党幹部や閣僚が応援に入った。

 自民党は4月に入ってから、青森市長選や兵庫・宝塚市長選などで党が支援した候補の惨敗が相次いでいる。5月には政令市のさいたま、千葉両市長選、6月は東京都議選が控えており、石破氏は衆参ねじれの解消を至上命題に掲げる7月予定の参院選を前に、地方選でのてこ入れが必要との認識を示した格好だ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130422/stt13042218260005-n1.htm

 

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