田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

シニグ祭り続き・ウッコー

2015-09-01 03:09:26 | 日記

 ウッコーはかつては田んぼだった祭り開催の場所のようだ。



 現在は西区集落のゲートボール場の東側の隅で開催されるが、
 当時と同じように
 此処の場所を ウッコーと呼ぶ。



 神道(かみみち)を通り、
 ウッコーまで移動して旗を立てて、


 サトゥヌシサークラの集団が来るのを待っている。



 以前、プカンナサークラもシニグ祭りを行っていたときは
 旗を迎えてフーベーハーベーの打ち払いの神事も行われていたが、
 現在は祭主の都合でシニグが行われていない。



 プカンナは弓と矢と的を持ってくる役割があった。



 サトゥヌシは蛇皮線と太鼓の係りであると聞いたが
 本当のところはまだ聞き取りで確かめてはいない。



 古い調査資料から確かめたほうがいいだろう。


 3集団の役割と、
 上下関係があると思われるから
 慎重を期する。

 冠の色でわかってくるが、
 それをかぶるようになったのがいつごろから
 誰が始めたか・・・。



 弓を射る順番、回数などでちょっとした物言いがあったので
 記録をたどってみたい。



 第三者の目が必要だ。



 旗は
 久保里の森の高台に納めて
 ウッコーの祭祀は終わった。



 旗をくくりつけた竹の棒はニッチェーの竿直しの高台まで持ち帰る。



 そちらをおいとまして、
 グスクマサークラに急いだ。



    続く。