田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

アルコール依存症患者の日記より・・・。

2015-09-17 04:22:12 | 日記



          平成24年10月24日



 今、点滴をうってもらっている。
 入院初日目。
 B棟の南側のベッドからは外の景色が見える。
 6ベッドある。

 B棟オリエンテーションをもらった。
 SA棟(アルコール専門病棟)に空きがないので
 空席待ちになっているが、丁度良かった。
 自分の病状の進行過程がわかるからだ。



  日 常 五 心

 1 すみません」という、反省のこころ

 1 はい」という、素直なこころ

 1 おかげさまで」という、謙譲のこころ

 1 させていただきます」という、奉仕のこころ

 1 ありがとうございます」という、感謝のこころ

    (反省、素直、謙譲、奉仕、感謝)



  一週間してやや落ち着いたようだ。  
           11月1日 木



 2時半ごろ起床
 昨日昼過ぎから右肩付け根が痛くなって、夕食時に鎮痛剤をもらって
 飲んで早寝(6時半頃)でした。
 夜中まで痛みが残っていたが、起きたころはだいぶ良くなって
 3時から「妙見島夕景」を読み終えたところである。

 こんなさわやかな小文を書きたい。
 曽野綾子著「一条の光」のなかに納められている。

 冷水でコーヒーを入れて、
 4時の見回りを待っている。
 そろそろ電気を消そう。
 シリウス、三つ星が窓から見える。

 見回り通過、
 十六夜はひさしに隠れて見えないが
 フォーマルハウが山の端にげる

 5時15分
 与論の自宅に方位が似ている
 廊下の東窓から金星が見えている。
 
 「百済観音」を読み終えたら朝の散歩ができるだろう。



 採血は月一回とのこと。