完走記念植樹祭の呼びかけをあまりしていない。
各集落に割り当てられた給水所で応援をしなければならなくなって、
その準備のために気を配っている。
会場設営だけだと思えば気は楽になるのだが、
この機会を利用して集落の団結を促したいと思っている。
こども育成会と老人クラブのボランティアで
80名程が参加申し込みをしてもらっている。
ランナーのための準備するものはだいたい決まっているが、
ボランティアの昼食等の賄は
各自の集落で自由にしてもいいと結構な予算をもらった。
自分で飼っていた山羊を提供、
山羊汁にした。
残酷だと思うかもしれないが、
ここの島では 山羊まるけー」と言って、
結団式にはよく使われる大道具である。
島留学生の助っ人のおかげで、
椅子、テーブル、テントを応援会場(給水所)まで運ぶことができた。
これでひとまず安心して、
今度は完走記念植樹の準備に出かけた。
携帯が鳴って、「横浜の高橋です。
手違いでマラソンに来れなくて、
植樹祭に参加できません。」
来年来てくれる彼女に代って植える、
特別の樹を用意しています。
来年は来て見てもらえるだろう。
笑っていい友!