一朝一夕の遊びの結果が次第に見えてきた。
冬から春の海に移行してきている。
旧暦3月3日の浜下りの行事を境にして
潮時が変わっているような気がしているが、
そろそろ時期に来ている。
穏やかな曇りの天気のようだったが、
波は少しあるようだった。
渚に打ち寄せる満潮近くの波の動きを撮ってみた。
波の力を利用して渚をデザインしてみようと思ってから
一年ぐらいが経過している。
いまのところ思っていた以上に上手く行っているので嬉しくなった。
浜辺の石垣も砂に埋もれたりして、
植栽したクサトベラやモンパノキも枯れかかっているのもある。
ソテツはなんとか生き残りそうだ。
打ち寄せられているゴミを利用することも考えた。
養殖用のブイを消却するのはエネルギーの無駄使いだと思って、
砂に埋めて防波堤の材料にした。
砂浜のかさ上げに、塵も積もれば山となる」の例えを実証してみよう。
浜に打ち上げられたゴミが資源に変る。
綺麗か汚いか・・・、
そうではない。
為になるかならないか・・・、
価値観の創造が大切。
付加価値を与えてあげよう。
人工と波のコラボ
イチョーキ未来長浜