あたらしく自動掲示板によるセリが始まると聞いたので
見学に行った。
軽トラックを駐車する場所を探すのに一苦労。
農協の流通センターがこれほど利用され活気にあふれるとは、
野菜の選果場をこの地に建てた昭和57年には考えていなかった。
岩盤の荒地を切り開いて野菜の選果場、そして牛のせりに供する施設が整備された。
農協の施設に伴って、
町の農業施設もここらに整備することになって、
農協への一元共販体制が確立されている。
この体制には私も一役買っていたと思っているが、
農協が幅を利かせすぎていると感じるので、
合併後の農協体制には不満を持っている。
農協以外の生産組織にも力を入れたかったのだが、
まだその域に達していなかったと思う。
集落の代表で農協の運営委員になっているので、
提案や要望ができるようにと勉強に行ったところである。
サトウキビと畜産にはあまり興味がなかったので、
技術的な面はあまり知識はないが、
地域農業を考える上では基幹となっている作目であった。
土地利用型農業として、
サトウキビ、肉用牛、里芋の組み合わせは上手くいっている。
収益をあげるのは今後どう展開すべきかをもっとじっくり語ってみたい。
農業委員の役目でもある。