今日の散歩中に見つけた花---オオアマナ
[オオアマナ]
園芸店では属名の「オーニソガラム」という名前で販売されている。
またこの「オーニソガラム」というのは属名なのでたくさんの種類があり、種類によって姿、形が異なっている。
ほとんどが小型の株なのだが、中にはかなり背が高くなるものもある。
これは「オーニソガラム・ウンベラツム」という種類。
他には、アラビカムやシルソイデス、ダビウムなどがある。
学名:Ornithogalum
科名・属名:キジカクシ科 オーニソガラム属
和名:大甘菜
原産地:地中海沿岸、南アフリカなど
この花はちょっとややこしい花で、似たようなものがたくさんある。
「タマスダレ」や「ハタケニラ」などもよく似ている。
[タマスダレ]
「ハタケニラ」
「オオアマナ」の特徴は6枚の花弁で白い花、葉は細く、春に咲く・・・
そのくらいしか見つからなかったが、花を良く見てたら、違いが見つかった。
雄しべに特徴があった。
花びらの内側にもう一つの小さい花びらのようなものがあり、その先端に「やく」といわれる、中に花粉の入った袋が付いていた。
こんな小さな発見でも、何だか嬉しくなった。