千葉県柏市にある牡丹寺として有名な「観音寺」に何年かぶりに行ってみた。
天気も良く暖かかったためか、大勢の人たちが牡丹の花を見に来ていた。
やはり、自分も含めてコロナ禍で不要不急の外出は避けてと言われていても、我慢できない人が多いのだなぁと思った。
牡丹はまだ蕾のもの、開ききっているもの、ピンクや赤、紫など、色々な種類のものが咲いていたが、何となく以前より少なくなったような気がした。
でも、牡丹だけでなく、手入れの行き届いた庭には他にもたくさんの花が咲いていた。
門を入ると広い庭になっていて、奥へ進むと石段がある。
その上には本堂や観音堂などがあり、その前が牡丹園になっている。
牡丹の他に咲いていた花。
[ミツバツツジ]
[黄木蓮]
黄色の木蓮は珍しく、華やかな八重桜の下に咲いていた。
大きな花なのだが、葉が黄緑色だったので花と同化しているように見え、見落としてしまいそうだった。
[シラユキゲシ]
半日陰の林の中にはシラユキゲシの群落があった。
[藤]
まだ少し時期が早いようだった。
[シャクナゲ]
[ドウダンツツジ]
[白いサギゴケ]
名前の分からない木。
大きな木に白い花が咲いていた。
リンゴならば蕾がピンクになるし、カリンならば花がピンクなので違う。
梨かズミとも思ったけど花びらが一枚一枚離れすぎているようだし。
何の木だろうか?
アップした後、早速アブリル様からコメントがあり、教えていただきました。
「リキュウバイ」だとのこと。
リキュウバイと言う名前も初めて知りました。
思い切って外出して良かった。
毎日毎日、家の中にいて、モヤモヤとしていたものが晴れたような気がした。