今日の散歩中に見つけた花---ライラック
散歩中、何となくほのかな香りがしてきたと思ったら、もう「ライラック」が咲いていた。
「ライラック」と聞くと北海道を思い浮かべるかもしれないが、日本中どこでも咲いている。
ただ、札幌市の木に指定されていたり、北海道では公園や街路樹として植えられているので、そのイメージがあるのかもしれない。
ヨーロッパ生まれの花で、名前の「ライラック」は英語、フランス語では「リラ」となっている。
花は枝先に穂状について、芳香がある。
耐寒性が強い花なので、北海道などの冷涼な地域で人気あるのかもしれない。
学名:Syringa vulgaris
和名:紫丁香花
科名・属名:モクセイ科・ハシドイ属
別名:リラ、ムラサキハシドイ
原産地:ヨーロッパ南部
モクセイ科なので「キンモクセイ」や「ジャスミン」などと同じくいい香りがするのかも。
色は紫、白、濃い紫などさまざまな種類がある。
でも、名前が「紫丁香花」や「ムラサキハシドイ」なので、当初は紫のものしかなかったのかもしれない。
また、花冠の先は4つに裂けているだが、まれに5つに裂けているものがある。
これが「ラッキーライラック」と言われていて、恋愛のおまじないに使われる。