今日の散歩中に見つけた花---モッコウバラ
今まさに、お騒がせ中の内親王のお印は「モッコウバラ」。
トゲのないやさしいバラで、強情なイメージとは程遠いバラなんですけどね~。
どうしたんでしょう、これから何をしたいんでしょうね。
雲の上の人の考えは一般人には分かりません。
ただ、○カとしか言いようがない。
そして、人生の先輩として言えることは「身分違いの結婚はうまくいかないことが多い」ということと、「親の意見と茄子の花は千に一つの仇はない」ということわざもあるということを教えたいだけ。
今まではとてもしっかりした、立派な内親王だと思っていたのに、裏切られた感じで、人って見た目で判断してはダメって今更ながら思っている。
モッコウバラには白と黄の2色があり、黄モッコウ、白モッコウと呼んでいる。
さらにそれぞれ一重と八重の花があるのだが、良く見るのはほとんど八重のものが多いのじゃないかと思う。
昔住んでいた家のフェンスにバラを這わせた時、外側に枝(シュート)が伸びてしまうと、道を通る人に棘の付いた枝が当たってしまうので、困ったことがあった。
当時は華やかな赤や黄色の剣弁で高芯のバラに憧れていたので、それを植えてしまったのだからしょうがない。
今ならば同じバラでも「モッコウバラ」を選んでいたのに。
「モッコウバラ」だったら棘もなく、そんな気遣いもしなくとも良いし、育てやすいし、びっしりと花が付くのでフェンスにはちょうど良かったのに。
学名:Rosa banksiae
英名:banksia rose
和名:木香薔薇
科名・属名:バラ科 バラ属
原産地:中国西南部
黄モッコウと比べて、白モッコウのほうが花の咲く時期が少し遅いようだ。
今の時期、近所の家の黄モッコウはびっしりと咲いていたのに、白モッコウはまだ蕾が多かった。
「モッコウバラ」の名は「木香(モッコウ)」に香りが似ていることから付けられた。
ただ、香りがあるのは、白花の一重・八重の両方と黄色の一重だけで、黄色の八重には香りがないとか。