公園の花壇にグランドカバーとして植えられていたのが「ダイアモンド・フロスト」。
トウダイグサ科のユーフォルビア属の花。
花壇が一面の白い花に覆われていた。
花を見ると繊細な雰囲気なのに、性質は強く、夏の暑さや乾燥にも負けず、春から晩秋まで咲き続けるので、お得感満載。
しかも、手のかからない花なので、花壇やコンテナの主役を引き立てる脇役の花として最近では人気になっている。
小さい花だけど、さすがにトウダイグサ科、ポインセチアやショウジョウソウなどによく似ている。
学名:Euphorbia hypericifolia Diamond Frost
英名:Euphorbia Diamond Frost
和名:雪華草(ゆきはなそう)
科名 ・ 属名:トウダイグサ科 トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
原産地:熱帯~亜熱帯
ユーフォルビアとは、トウダイグサ科の中の一つの属名で「ユーフォルビア属」、この属に入っている品種は2000種類以上もあるらしい。
そして、その2000種ものユーフォルビアはそれぞれがユニークで個性的な姿になっている。
一番身近な形が「トウダイグサ」や「ポインセチア」など。
この形の花については以前に取り上げた。------トウダイグサ科の花
そのほかに、この属の中にはサボテンのような多肉植物や、観葉植物があったりと幅広い。
どういう基準で同じ属になるのか良く分からないが、茎や葉、幹の切り口から白くて粘着質のある液体が出るということが特徴の一つになっている。
この白い液体には少しだけ毒性があって、触れると皮膚がかぶれることもあるようだ。
[ショウジョウソウ]
同じトウダイグサ科、トウダイグサ属の花。