びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2020-02-11 | オオワシ
2/11 昨日の吹雪が嘘のように晴れた湖北、びわ湖にはオオワシが心地よい風が吹き渡っていた。
雪のオオワシ、北帰まで後わずか、祭日が重なって沢山の人がおばちゃんのもとへ。
人それぞれに、私のオオワシの気持ちがありこんなにたくさんの方々に慕われているオオワシって
今更ながらびっくりだ。
麓から、お早うの1枚。えらいかっこいい木に留まってるなぁ。

さて、どうする。
今日は北風、一人でMへ入ることに。
機材を準備していたらオオワシが居ない。辺りを見渡したら遠くをオオワシが帰って行く。
一人の悲しさだ。
ここから気合いを入れて待つ事に。北の強風は山つたいに飛ぶ。これは永年かけて体験した飛び道だ。
やがて飛んだ。
石川の上空へ来た。予想通りだ。

トンネル近くで旋回し始めた。
ここは北風が弱い日の北帰時に上昇気流を捉えて上がり直す場所だ。
青空しょってだ。おばちゃんきれいだよ。

あいよ!と旋回を繰り返す。徐々に高度を上げていく。

どんどん上がった。まさかこのまま?  と思わせるぐらいの高さだ。
こうやって帰るのよと北帰の練習をしている様だった。

このままびわ湖へ出て山本山へ。
塒付近へ入った模様。一息入れることに。
そこへHさんから港からポールに留まっているオオワシ発見の電話。続いてMさんからも。
それじゃと移動だ。
久しぶりのセンター前だ。強風の中、ポールのオオワシ。

そこで沢山の方との出会いだ。
中でも静岡からのワンちゃん連れの夫婦さん、私に会えてよかったと喜んでびわ湖を後にされました。
で、オオワシは飛び出した。

港のHさんの頭上を通過して

山本山だ。
逆F2だ。懸命に風に耐えている。

そこからびわ湖へ狩りに出向く
スピードを出して降下。

おや!諦めた。

近くで旋回した。奇麗だ。

があっさり諦めて石川へ
また飛び出して優雅に飛び回るオオワシ。

ファインダーから目を離し肉眼で見とれていた。
イヌワシ・クマタカ・ハチクマ等々いろいろな飛翔を見るが、優雅に飛ぶオオワシの姿が私は一番好きだ。
青空がその優雅さを一段と引き立たせてくれる。
おばちゃん いいぞ!!

14時30分を過ぎた。
お家が遠いのでと家路に、一足早いおばちゃんからのバレンタインプレゼントだった。ありがとう。(^Y^)



コメント (6)
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