7月の下旬から始めたイーラーショシュの刺繍。
イーラーショシュはルーマニア・カロタセグ地方の伝統刺繍で、チューリップやマーガレット、小鳥などを専用の太いコットン糸で刺していきます。
ルーマニアのフォークロアに惹かれてトランシルヴァニア地方で結婚、2008年からはそちらで生活をされている谷崎聖子先生のキットを入手しました。
糸をかけて引き締める独特の刺し方---説明を読んだりYouTube の動画を見て参考にしたりしましたが、これがなかなか難しい~。刺し目の幅を揃えることに注意して針を運ぶのですが、同じ幅になかなか揃わずクネクネと歪んでしまいます。その上、ちょっと気を緩めると密にならずスキマが空いてスカスカ~。
何度かほどいて刺し直して・・・を繰り返して、どうにかひと通りを刺し終えました。
刺し目の歪みが気になりますが、今はこれが精一杯。経験を重ねていけば安定した美しい刺し目でステッチ出来そうな手応えを感じたので、あらためて挑戦します。次回は小鳥の図案を刺してみたいな。。。
トートバッグに仕立てました。
内布はグリーンのチェック。スマホがすっぽり収納できる大きさの内ポケットをつけました。
肩掛けしてこんな感じです。お出かけに行きたいです。