第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

Harvard GCSRTの図書館:Countway Library of Medicine

2018-08-04 17:52:19 | Harvard medical school

みなさま、こんにちわ。

 
多くの場合は、PubmedやGoogle Scholarで検索してもその論文をどのように管理するかお困りですよね。僕はMahidol熱帯医学大学院で無料でMacに入れて以来EndNoteが好きでそれを頻用しています(あそこにはEndNoteの授業なども2コマあって本当に今考えて鍛えられました)。またうちの大学は無料のオンラインEndNoteが図書館のWeb経由で使えます。
 
 
 
 
さて、図書館といえば、今日はHarvardの図書館の話にします。
GCSRTでは当然地球上全体に学生が散らばっていますので、ボストンに集合するの年3回か、最後の卒業式だけ、僕の場合は2回はロンドンに参ります。
このコースは研究者として多くの人が参加していますので、非常にこの図書館の利用について盛り上がっています(メチャ最強と)
 
そう、あのNew England Journalのオフィスがあることで有名なCountway Library of Medicine(An Alliance of the Harvard Medical School and Boston Medical Library)に入ってやりたい放題です(言葉が悪いですが知の広さと深さは無限大ですね)。高い授業料を払っていますので、理論上全ての図書館が使えますが、主に使うためにスマホなどにDuoというアプリを入れて、日本からもRemote  accessできるようにしなければなりません。
 
基本的には最低でも週一回のGroup workのTeam13の集まりがあるので、毎日フル使用なのですが。勿論、自分がガスガスやっている診断エラーの科研の研究や大学改革のための研究などにも最強の威力を発揮しております。なんせPubmed上の60%くらいDown loadできるとのウワサです。
 
GCSRTの同級生は当然といえば当然なのですが、習ってもないのに独自のReviewからサンプルサイズをちゃんと計算してTeamに提出してくるなど臨床研究をちゃんとして来た人が多く(僕は完全にへちょいなぁ〜と自覚します)、最低限論文を読み書きして発表(なるべく多く)したことがあること、Pubmed検索などが的確にドドドとサクッととできること、英語力は当然ながら電話で議論が出来ることが最低条件としてのMinimum requirementなのかもしれません。
 
今日はこのあたりで。
 
(この辺りのオモローなものを使い回したいのですが、もうその暇がないです)」
 
*さて今知ったのですが、Web Of Scienceも使い放題なので、その中にオンラインのEnd Noteが入っており使えると思います。