温泉ドラえもんのブログ

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本当に吸水しているのかな? 6種類のチョウ

2017年06月06日 | 昆虫
 ① 公園の駐車場(礫)でウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)が、吸水行動をしていました。
 5頭いましたが、いずれもオスです。


 ② また、テングチョウ(天狗蝶)も3頭いましたが、いずれもオスでした。


 ③ チップのたい肥では、アカタテハ(赤立羽)が1頭いましたが、雌雄の判別ができませんでした。


 ④ また、同じ場所でモンシロチョウ(紋白蝶)が3頭いましたが、いずれもオスでした。


 ⑤ 橋の上では、野鳥の糞尿跡にダイミョウセセリ(大名挵)とヤマトシジミ(大和小灰蝶)がいました。
ヤマトシジミ(大和小灰蝶)はいずれもオスでしたが、ダイミョウセセリ(大名挵)は雌雄の判別ができませんでした。



 一般的に、このような行動は「吸水行動」と呼ばれています。
 じめじめした場所で吸水しているのを見ることもありますが、今回の場合、いずれも乾燥した場所で、吸水しているとは信じがたいです。
 2012年に「シロオビアゲハのオスが吸水するのは、アンモニアを摂取して精子や筋肉を作り、繁殖に有利になるため」という研究結果が発表されました。
 今回の行動では、ほとんどがオス(判別できないのもいましたが)であることからアンモニアを摂取しているのかも知れませんねえ。
 また、乾燥した場所なので、一度口吻から体液を出して、溶かしてから摂取しているかも知れませんねえ。
 
 




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