① 朝、神社の葉の上に、ウスキツバメエダシャク( 薄黄燕枝尺 )がいました。
夏の服装のように涼しげな感じがします。
尾状突起を「燕」に見立てたものです。
② これは、同じ仲間の「エダシャク(枝尺)」の幼虫です。
エダシャク(枝尺)とは、木の「枝」などに擬態する「尺」取虫という意味です。
普通、イモムシは腹部に5対のいぼ脚があるのに対し、シャクガ科では腹部のいぼ脚が退化して後方に2対しかありません。
前脚(胸部の3対)と後脚(腹部の2対)は離れているため歩き方は独特です。
まず胸部の脚を離し、体を真っすぐに伸ばして前方に脚をつきます。
次に腹部のいぼ脚を離し、胸部の脚のまでひきつけて体を逆U字型にします。
この様子が、長さを測っているように見えるため「尺取虫」という名がつきました。
③ 近くには、マドガ(窓蛾)のオスもいました。
体長15mmほどの小さなガです。
名前は、翅の中室にある半透明の白色斑を窓に見立てたものです。
夏の服装のように涼しげな感じがします。
尾状突起を「燕」に見立てたものです。
② これは、同じ仲間の「エダシャク(枝尺)」の幼虫です。
エダシャク(枝尺)とは、木の「枝」などに擬態する「尺」取虫という意味です。
普通、イモムシは腹部に5対のいぼ脚があるのに対し、シャクガ科では腹部のいぼ脚が退化して後方に2対しかありません。
前脚(胸部の3対)と後脚(腹部の2対)は離れているため歩き方は独特です。
まず胸部の脚を離し、体を真っすぐに伸ばして前方に脚をつきます。
次に腹部のいぼ脚を離し、胸部の脚のまでひきつけて体を逆U字型にします。
この様子が、長さを測っているように見えるため「尺取虫」という名がつきました。
③ 近くには、マドガ(窓蛾)のオスもいました。
体長15mmほどの小さなガです。
名前は、翅の中室にある半透明の白色斑を窓に見立てたものです。