
旭川市内では長い間問題視されている国内外来種のアズマヒキガエル。毒を持っているため天敵がおらず、旭川市を中心に近隣の市町村で爆発的に増加し続けています。私はこのカエルが生態系にどれほどの悪影響を及ぼすのか詳しく分かりませんが、繁殖期以外は水辺には現れずほとんどを山中で生活していますので、トンボに対してはさほど深刻なダメージは与えないのでは?と考えています。とは言っても森林内の林床で暮らす昆虫、小動物にとっては脅威の存在であることには間違いなく、駆除活動も積極的にに行われていますが、ここまで増えてしまっては根絶は難しいと思われます。ただ人間の都合だけで連れてこられた(害虫駆除)彼らには何の罪も無く、言ってしまえば彼らこそ本当の被害者なのかもしれません。
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