旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

オゼイトトンボ

2024年07月10日 | イトトンボ科
日曜日は地元でトンボ観察。目的はオゼイトトンボです。
しかし雲が厚く、トンボ撮影には向かない1日となりました。それでも気温が高いせいか?多くの個体が活動していました。


タンデム飛翔


タンデム飛翔(上と別カップル)


集団連結産卵


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マンシュウイトトンボ-その3

2024年07月09日 | イトトンボ科
ここは市街地中心部にある公園内で、市民の憩いの場となっている場所です。
周辺の緑地からはほぼ分断された場所ですが周囲には森林があり、市街地公園としてはよく整備された良好な環境でした。


交尾


交尾


成熟♂






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マンシュウイトトンボ-その2

2024年07月08日 | イトトンボ科
マンシュウイトトンボ♀の体色には成熟すると3型あり、その色合いは変化に富みます。
図鑑「日本のトンボ改訂版」(尾園ほか)によると、遺伝的に青型♀(♂型♀)が最も優勢で褐色型♀が最も劣勢ということですが、
ここではほとんどが褐色型♀で、青型、黄緑型の♀は1頭づつしか探すことができませんでした。
体色の優越は地域的なものでしょうか?面白いですね。


成熟♀(褐色型)


未熟♀(♂型♀)


黄緑型♀の交尾

ここで気づくことは青型(♂型♀)と黄緑型♀には胸全面にはっきりとした黒条(肩黒条)があり、褐色型♀には
黒条が認められないということです。


褐色型未熟♀(肩黒条が認められないため、褐色型と判断)




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マンシュウイトトンボ-その1

2024年07月07日 | イトトンボ科
旭川市近郊では見ることのできないマンシュウイトトンボ。
今回、そのマンシュウイトトンボを撮影する機会に恵まれました。十勝管内ではごく普通?に見られるトンボのようですが、
北海道全体では生息地が限られる傾向にあります。


成熟♂


未熟♀


交尾(未熟♀では?と思えるほどかなり若い♀との交尾)

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オオイトトンボ

2024年06月25日 | イトトンボ科
旭川市内初記録となるオオイトトンボ。
周辺の溜池も幾つか見て回りましたが、ここ1か所での確認でした。個体数は少なく5~6頭ほどの♂個体を確認したのみ。
ただ、連結産卵するカップルも見られたので、来年以降に期待です。


成熟♂


連結産卵

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オゼイトトンボ羽化

2024年05月28日 | イトトンボ科
長年トンボを撮り続けていますが、オゼイトトンボの羽化シーンは末撮影でした。
そこで、撮影することにしたのですがこれが意外と難しく、湿性植物が生茂るかなり低い位置で羽化しているので、それを見つけるのに一苦労。
とりあえず、撮影することはできました。


♀個体


♂個体

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オゼイトトンボとエゾイトトンボ

2024年05月20日 | イトトンボ科
湿地では多くのオゼイトトンボが羽化を迎えていました。エゾイトトンボは既に成熟個体がちらほら。


オゼイトトンボ未熟♀


オゼイトトンボ未熟♂


エゾイトトンボ交尾
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アジアイトトンボ

2023年10月18日 | イトトンボ科
こちら、アジアイトトンボも先週訪れた時はほとんど見られなかったトンボですが、今回は沢山見られました。
それもかなりの数で、恐らく3ケタ数。そこら中にうじゃうじゃと群れていました。
こちらも大陸からの飛来個体のようです。


交尾


成熟♂

普段はスルーしがちな本種ですが、♀個体に若干の違和感を覚えたので撮影しました。
この個体は特に胸背面がかなり青化していますね。過去、道内でこのような個体を見たことが無く、
今回は青化した♀個体が多く見られました。

成熟♀(青化個体)
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イトトンボ科3種の連結産卵

2023年07月10日 | イトトンボ科
週末の土曜日はカラフトイトトンボとアカメイトトンボを撮影しに十勝方面へ遠征したのですが、どちらも惨敗でした。
せっかくなので、当日撮影した写真をアップしておきます。


クロイトトンボ連結産卵


ルリイトトンボ連結産卵


エゾイトトンボ連結産卵


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オゼイトトンボ

2023年06月19日 | イトトンボ科
溜池脇の湿地ではヨツボシトンボをはじめ、多くのオゼイトトンボが発生していました。
天候が安定せず、太陽光の元での撮影とはいきませんでしたが、気温が高かったせいか?産卵するカップルが多数見られました。


成熟♂摂食飛翔(空中で小虫を捕らえたところ)


タンデム飛翔1


タンデム飛翔2
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エゾイトトンボ

2023年05月28日 | イトトンボ科

成熟♂


連結産卵


タンデム(後ろ:本種では大変珍しい黒化型の♀)
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エゾイトトンボ

2023年05月13日 | イトトンボ科
エゾイトトンボの羽化も始まっています。


♀テネラル個体
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アカメイト♀とクロイト♀の比較

2023年02月04日 | イトトンボ科
前記した通り、アカメイトトンボとクロイトトンボの♀は瓜二つで、混棲地ではほぼ判別できません。そこで、判別ポイントとなる箇所を示しました。
しかし、ただでさえ小さいイトトンボ科の仲間です。私のようにとにかくトンボが好き!という方でない限り、その判別は困難でしょう。

過去撮りためた数十枚の写真から判別すると、アカメイト♀の縁紋(翅先にある小さな黒い斑紋)はクロイト♀よりも白っぽくなります。胸側面の黒条
にも若干の違いが見られ、またアカメイト♀は手足が黒いですが、クロイト♀はやや白く(粉を吹く?)なる傾向があるようです。


上がアカメイトトンボ成熟♀

実は、♂個体も複眼以外はクロイトトンボと良く似ています。生態写真撮影では、どちらも水面すれすれを早いスピードで飛ぶので意外と判別が難しく、
アカメイト♂と思って近づいてみると「あれ?クロイトだった」ということもしばしば。

アカメイトトンボ成熟♂

いや~、それにしても本当に恰好いいトンボです。
本種とカラフトイトトンボは、正に北海道を代表するイトトンボの1つですが、近年の温暖化の影響?により絶滅に瀕している事実は、非常に残念と
言わざるを得ません。



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日高方面へ遠征-カラカネイトトンボ

2022年07月03日 | イトトンボ科
日高方面へトンボを見に、トンボ仲間のYさんと遠征してきました。目的はアオヤンマだったのですが、やはり広大なヨシ原を飛ぶのでほとんど撮影になりませんでした。
昨年同じ場所へ行った時はアオヤンマやショウジョウトンボの見られた手前の湿地ではカラカネイトトンボはほとんど見られなかったのですが、
今日は「うじゃうじゃ」と群れていました。


成熟♂


交尾


クモの巣に捕らわれた交尾体


成熟♂の複眼と胸部
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エゾイトトンボ

2019年06月08日 | イトトンボ科

青型♀


黄緑型♀
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