その後、市内の溜池へ行ってみましたが、なんかぱっとしません。オオトラフはもう発生末期にさしかかっているのか?ほとんどの個体が老熟していて、撮影する気にはなれませんでした。 代わりに、今はオオルリボシが羽化のピークを迎えているようです。
昨日はミヤマカワとオニヤンマの羽化シーンを狙うべく、朝から山中へ足を運んだのですが全くの不発。ならば!とモイワサナエの飛来を持つも、こちらもダメでした。仕方なく山道を歩いていると、頭上から黒い蝶がグライダーの様に降りてきたので近づいてみると、ミスジチョウです!ブルーグレーの複眼が綺麗ですね。
カラカネの静止写真に気を良くしていると、何やら交尾したトンボが数メートル先の畦道に下りたので近づいてみると!?
うぉおおお~!!!!! なんと幸運なことにカラカネトンボの交尾体じゃないですか!! カラカネトンボは通常、交尾するとかなり遠くの林内へ飛び去ってしまうので、本種の交尾体はほとんど見ることができないのですが、今日は低温と強風だったことが幸いしました。
うぉおおお~!!!!! なんと幸運なことにカラカネトンボの交尾体じゃないですか!! カラカネトンボは通常、交尾するとかなり遠くの林内へ飛び去ってしまうので、本種の交尾体はほとんど見ることができないのですが、今日は低温と強風だったことが幸いしました。
今日の旭川市内は午後から晴れてくれたのですが、北風が強くかなり寒い! それでも、とりあえず太陽は出ているのでトンボの生息地へ行ってみることにしました。しかし、やはりこの寒さのせいか?トンボの姿が見当たりません。しかたなく周辺の雑草地を見て歩くと、風を避けるかのように、低い所にカラカネトンボが休んでいました。
ギンヤンマを驚かさないように、状態を低くしてゆっくりと近づいてみます。
雌雄共にまだ成熟したばかりの綺麗な個体で、傷や胸部にシミ一つありません。翅もまだぴかぴかですね!ギンヤンマが発生のピークを迎えるのはあと2週間くらい後でしょうか。
雌雄共にまだ成熟したばかりの綺麗な個体で、傷や胸部にシミ一つありません。翅もまだぴかぴかですね!ギンヤンマが発生のピークを迎えるのはあと2週間くらい後でしょうか。
午後になると、水面上をギンヤンマが飛ぶようになりました。
しばらくすると、交尾体が雑草地に降りてゆくのが見えたので、近づいてみることにしました。大型のヤンマでも雑草内に入られてしまうと、なかなか見付けられないものです。目を細めて慎重に探すと、いました!うまく緑に紛れていますね~。
しばらくすると、交尾体が雑草地に降りてゆくのが見えたので、近づいてみることにしました。大型のヤンマでも雑草内に入られてしまうと、なかなか見付けられないものです。目を細めて慎重に探すと、いました!うまく緑に紛れていますね~。
こいつは別の個体。
まだ個体数が少ないのでカオジロ♂同士が出会う確立が低く、同種同士のバトルはあまり見られませんでした。むしろ、混生するカラカネやヨツボシトンボ、コサナエとのバトルの方が多く、かなり好戦的な一面もあります。
まだ個体数が少ないのでカオジロ♂同士が出会う確立が低く、同種同士のバトルはあまり見られませんでした。むしろ、混生するカラカネやヨツボシトンボ、コサナエとのバトルの方が多く、かなり好戦的な一面もあります。
カオジロトンボも少数ながら水辺に戻ってきました。
しかし、まだ個体数が少ないせいか?かなり警戒心が強く、近づく前に逃げられてしまいます。チビ助のくせに生意気な奴らですね(笑)。
写真の♂は、頭上を行き来するカラカネトンボが気になって仕方がないご様子。終止顔を上に向け、キョロキョロと落ち着きがありませんでした。
しかし、まだ個体数が少ないせいか?かなり警戒心が強く、近づく前に逃げられてしまいます。チビ助のくせに生意気な奴らですね(笑)。
写真の♂は、頭上を行き来するカラカネトンボが気になって仕方がないご様子。終止顔を上に向け、キョロキョロと落ち着きがありませんでした。
更に粘ること30分。
今度は影の少ない写真を撮ることが出来ましたが、角度がイマイチ。距離もあったので、少しトリミングしています。本当は真横からのショットが欲しかったのですが、風向きが悪く、こちらの思うようには飛んでくれませんでした。結局2時間ほど粘りましたが、ピントが合ってくれた写真は皆同じような角度から撮影したものばかり。カラカネの飛翔写真のようにはいきませんでした。
今度は影の少ない写真を撮ることが出来ましたが、角度がイマイチ。距離もあったので、少しトリミングしています。本当は真横からのショットが欲しかったのですが、風向きが悪く、こちらの思うようには飛んでくれませんでした。結局2時間ほど粘りましたが、ピントが合ってくれた写真は皆同じような角度から撮影したものばかり。カラカネの飛翔写真のようにはいきませんでした。
オオトラフトンボはほとんどホバーリングをせずに沖合いを中心に飛ぶので、なかなか近づくことが出来ず、ずーっと敬遠してきました。しかし!そろそろ苦手意識を払拭しておかないと、いつまで経っても撮影できずに終わってしまいます。で、1時間ほど粘ってようやくピントが合ったのがこの写真。じっくり狙えば、なんとかなりそう?です。これは完全に逆光ですけど・・・・・・・・・・・・・
こちらはギンヤンマの若い♀。
南方種のギンヤンマはまだエンジンがかからないのか?太陽を体いっぱいに浴びて、体温が上がるのをじっと待っている様子でした。このショットを撮った後、すぐに逃げられてしまいましたけど・・・・・・・・・・でもなんでこんな水辺で休んでるんだろう?普通は雑草地で休むはずなんですけどね~。
南方種のギンヤンマはまだエンジンがかからないのか?太陽を体いっぱいに浴びて、体温が上がるのをじっと待っている様子でした。このショットを撮った後、すぐに逃げられてしまいましたけど・・・・・・・・・・でもなんでこんな水辺で休んでるんだろう?普通は雑草地で休むはずなんですけどね~。
カラカネトンボは今時期、旭川市内ではコサナエと並んで最も普通に見られるトンボですが、水辺では♂の個体数が多すぎてすぐに縄張り争いになってしまうので、皆けっこう落ち着きなく飛んでいます。しかし、トンボの飛翔シーンは何と言っても「数撃ちゃ当たる!」(笑)。辛抱強く狙えば、いつかは面白いシーンをおさえられることも・・・・・・・・・でも、背景はやっぱり緑の方がイイかな~。
今日の旭川市内は朝から快晴!
で、ムカシトンボ一本のみか、オオトラフ狙いで止水性のトンボ数種を狙うか悩んだのですが、悩んだ挙句、止水域を選択しました。朝9時に現地へ着くと、既に多数のカラカネトンボとイトトンボ類、オオトラフが2頭飛んでいました。やはり北方系のトンボは朝の少し気温が低い時間帯の方が活動的に見えます。
で、ムカシトンボ一本のみか、オオトラフ狙いで止水性のトンボ数種を狙うか悩んだのですが、悩んだ挙句、止水域を選択しました。朝9時に現地へ着くと、既に多数のカラカネトンボとイトトンボ類、オオトラフが2頭飛んでいました。やはり北方系のトンボは朝の少し気温が低い時間帯の方が活動的に見えます。