旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

羽化はつづく・・・・・・・・・

2012年05月27日 | エゾトンボ科
14時過ぎ、羽化するカラカネトンボ。
結構撮りやすい場所で羽化していてくれたので、開翅した頃にまた再度撮影しようと思っていたのですが、20分後に確認してみると姿が消えてしまっていました。あれ!?下を見ると羽化殻が落ちていたので、恐らく鳥にやられたのだと思われます・・・・・・・・・昼間の羽化は正に命がけ、厳しいですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオトラフだけじゃない

2012年05月27日 | 観察記録・日記
他にもカラカネトンボやコサナエ、エゾイトトンボも羽化していました。さすがに夕方(17時)近くになって気温もぐっと下がってしまったので、皆ほとんど飛べないようでした。明日気温が上がれば飛び立つのでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオトラフトンボ羽化

2012年05月27日 | エゾトンボ科
既に14時を過ぎていましたが、溜池の周りを1周してみると、いるいる!!次々とオオトラフ幼虫が上陸し、雑草地で定位/羽化が始まっています。数えたら18頭も羽化していました。オオトラフトンボは水辺から少し離れた雑草地で羽化することが多いので、もっとよく調べれば20は超えていたと思われます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怒涛の羽化ラッシュ!!

2012年05月27日 | エゾトンボ科
羽化しているトンボが全く見当たらなかったので、仕方なく帰宅することにしました。しかし、13時を回った頃から少しづつ天候が回復してきたので、自分の経験上「北方系のトンボは時間に関係なく、少しでも気温が上がれば羽化する個体がいる!」という自論を信じ(笑)、再度溜池へ様子を見にいってみると!早速、雑草地で羽化を始めたオオトラフ幼虫を発見。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いですね~

2012年05月27日 | 観察記録・日記
昨日の旭川市内はほぼ1日中雨が降っていました。 今日は雨は止んだのですが朝から肌寒く、とりあえずと11時過ぎに市内のフィールドへ出てみたのですが、やはり寒さのせいか?羽化しているトンボは全く見られませんでした、しかし・・・・・・・!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな所でも

2012年05月21日 | トンボ科
水辺からだいぶ離れた場所で羽化している個体もいました。周りに定位する場所が無かったため、かなりの距離を移動してきたのでしょう。この後、無事羽化に成功し、森林内へ飛び去っていきました。 お疲れ様です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぎりぎりセーフ

2012年05月21日 | トンボ科
旭川市内でも昨日からやっとトンボの羽化が始まりました。昨日はすっかり油断してしまい、10時過ぎからの遅い出動となってしまいましたが、なんとかカラカネ、シオヤトンボの羽化には間に合いました。去年の春に水を抜かれてしまった溜池で、沢山のシオヤトンボが羽化していました。すっかり環境は変わってしまいましたが、シオヤにとっては棲み易い場所となってくれたようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラカネ♂

2012年05月20日 | エゾトンボ科
更に探すと丁度羽化を終えたばかりの個体を発見。こちらは♂ですね。数十秒後この個体は翅をパッと開いて、頼りなさげな処女飛行でしたが、でも力強く大空へ飛び立っていきました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン初見はカラカネトンボ

2012年05月20日 | エゾトンボ科
羽化途中の個体が居ないか、とりあえず池の周りをぐるっと一周してみることにしました。一歩一歩、歩を進める度に足元からカラカネトンボが飛び出します。どうも今日はカラカネが一斉に羽化したみたいです。かなりの数でした。
池の方からはエゾイトトンボの羽化したばかりの個体が、次々と岸辺に向かって飛んできます。今日は正にトンボの羽化ラッシュ! 注意しながら岸辺に沿って見ていくと、かなり低い位置で羽化しているカラカネトンボ♀を発見しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

油断~そしてシーズンイン!!

2012年05月20日 | 観察記録・日記
今日の旭川市内は久しぶりに朝からピーカンとなりました!
放射冷却で朝は気温が低かったので、午前10時過ぎに活動開始。羽化はあまり期待せずオツネントンボを狙おうと溜池へ行くと・・・・・・・・・・!? 次々に足元から羽化したばかりのカラカネトンボが飛び立っていきます!やばい!!ちょっと油断していましたね(汗)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミルンヤンマ/終齢幼虫

2012年05月19日 | ヤゴ(幼虫)
先日Y氏より撮影用にと預かったミルン終齢幼虫です。コシボソヤンマの幼虫と良く似ていますが終齢幼虫では一回り小さく、側棘、頭部側面の棘がやや鈍いことで同定可能です。本種幼虫も捕らえると強い疑死反応を示しますが、コシボソ幼虫のような持続性は無く、すぐに動き出してしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハネビロエゾトンボ/終齢幼虫

2012年05月17日 | ヤゴ(幼虫)
タカネトンボ、モリトンボ幼虫と良く似ていますが全体的に幅広で、背棘の形状/角度で同定可能です。道内では主に林内の細流に生息し、産地はかなり限定されています。札幌近郊の生息地では、真夏の渇水期になると一時的に流れが寸断されてしまうような環境でも見られ、そのような場所にはタカネトンボもかなりの確率で入り込んでいるので、同定には注意が必要です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミヤマアカネ/終齢幼虫

2012年05月16日 | ヤゴ(幼虫)
先日、オオシオカラトンボの幼虫と同じ場所で捕れたミヤマアカネの終齢幼虫です。旭川市を含む「道北地区」では、おそらくオオシオカラトンボと同じで、温泉地でのみ見られる赤トンボです。典型的なアカネ型のヤゴで側棘が短く、形体的にはヒメアカネ幼虫と似ています。通常、今時期の北海道でアカネの終齢幼虫が捕れることはまず無いのですが、温泉地という条件が本種幼虫の孵化、成長を早めたのだと思われます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオシオカラトンボ/終齢幼虫

2012年05月16日 | ヤゴ(幼虫)
シオカラトンボ、シオヤトンボ幼虫ととても良く似ていて、かなり紛らわしいです。しかし、北海道では本種は温泉地を主な生息地としており、温泉が僅かに流入するような小川やそれに関連した小さな溜まり、池沼に生息しています。よって、前2種とはほぼ生息環境で棲み分けがなされていますが、局地的にシオカラトンボ、シオヤトンボとの混棲地が見られるので、そのような場所では背棘があればオオシオカラ、シオヤトンボで、終齢幼虫はオオシオカラが一回り大きく、背棘が無ければシオカラトンボということになります。若齢、中齢幼虫ではほとんど見分けがつきません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい・・・・・・・・・

2012年05月14日 | 観察記録・日記
次にやってきたのはハネビロエゾトンボの生息地。こちらは掬う範囲がかなり限られていることもあり、すぐに数頭の終齢幼虫を採集することが出来ました。水が汚れているのは網を入れたためです。で、Y氏と改めてビロエゾ幼虫を見て思ったことなのですが「やはり本種はエゾ属(ヤマトンボ系を除く)では別格だね!」と。なんというか、存在感が他のエゾトンボ幼虫とは比較にならないぐらい半端無いんです(笑)!更に思ったことは、久しぶりに本腰を入れてのヤゴ掬い「た、楽しい・・・・・・・!!」たまに初心に帰るのも悪くないなと思った次第です。 ヤゴの写真は後日アップ致します!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする