旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

ホンサナエ-その2

2024年07月04日 | サナエトンボ科
本種♂は夕方の時間帯になると、縄張り行動が活発化する傾向があります。
この日は夕方から雲が出て撮影には適さない条件となってしまいましたが、それでも見事なホバリング飛翔を見せてくれました。


♂のホバリング
サナエトンボの仲間は縄張り飛翔の際、後ろ足を伸ばして飛ぶスタイルが多いようです。


真正面からのショット


♀連れ去りの瞬間
♀を捕捉して水面に落下後、連結に成功した♂が♀を連れ去ろうと水面から飛び上がった瞬間です。
この時点で、既に♂個体は移精行動をとっているのがよく分かります。


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ホンサナエ-その1

2024年07月03日 | サナエトンボ科
沼田町のホンサナエ
やはりこのトンボは夏の青空がよく似合います。愛想のいいトンボなので、広角撮影にはもってこいの被写体です。


縄張りを見張る♂


縄張りを見張る♂


縄張りを見張る♂ 以上、全て別個体




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モイワサナエ羽化

2024年06月01日 | サナエトンボ科
本日も沼田町のYさんと旭川市内でトンボの撮影を楽しみました。
先ずはモイワサナエの羽化。羽化ピークは過ぎたようですが、なぜか?同じ流れ上流部の一画のみで沢山羽化していました。


♀の羽化とYさん


♂の羽化


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コサナエ

2024年05月29日 | サナエトンボ科
コサナエは数日前から羽化が始まっていたようで、羽化個体から未熟個体まで、多くの未熟成虫を観察することができました。


羽化(♂個体)


未熟♀(テネラル個体)


未熟♂
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コオニヤンマ

2023年07月24日 | サナエトンボ科
ミヤマカワトンボを撮影中、視界に何やら水中で動くものを感じ、確認してみるとコオニヤンマの幼虫でした。恐らくF-2幼虫と思われます。


コオニヤンマF-2幼虫


成熟♂(縄張り)


上と同一個体(あえて逆行で撮影)
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ホンサナエ

2023年06月28日 | サナエトンボ科
ホンサナエも沢山いました。


♂静止型の縄張り1


♂静止型の縄張り2


♂静止型の縄張り3


連結の瞬間(ピンボケ)


おまけ ミヤマカワトンボ♀飛翔

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モイワサナエ

2023年06月20日 | サナエトンボ科
午後はムカシトンボの生息地へ。
目的はモイワサナエの産卵シーンでしたが、やはり天候のせいか、あまり姿を見せてくれませんでした。


成熟♂ 縄張り


♀の産卵1


♀の産卵2


♀の産卵4
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コオニヤンマ♀産卵-その2

2022年08月15日 | サナエトンボ科
こちらは別個体。ストロボを必要とする状況でしたが、あえて自然光で撮影したためピントが甘くなってしまいました。(←言い訳です。汗)
打水する瞬間を撮影したかったのですが、残念ながらタイミングが合いませんでした。


産卵飛翔

産卵飛翔

産卵飛翔・旋回(全て同一個体)
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コオニヤンマ♀産卵-その1

2022年08月14日 | サナエトンボ科
コシボソ♂が飛ぶルートから入ってきたコオニヤンマの♀個体。目の前で見事なホバリングを見せた後、卵塊を落として飛び去っていきました。


コオニヤンマ♀
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ホンサナエ

2022年07月10日 | サナエトンボ科
沼田町へコヤマトンボの撮影に行ったきましたが見事に惨敗。汗
代わりに多くのホンサナエがまだ元気に活動していたので、そちらに梶を切ることにしました。時期的には既に発生終盤にさしかかっており、
老熟した個体ばかりでしたが、色々と本種の生態を知ることができ満足でした。

本種の生殖行動をまともに観察するのは今回が初めてです。
成虫は午前中からも見られますが、最も活動が活発になるのは夕方の時間帯からのようで、気付くと多くの個体が流れ際の石などに止まり
縄張りを形成していました。♀の産卵も夕方が多く、♂はちゃんと分かっているのですね。



♂縄張り


成熟♂


♂縄張り


♀卵塊排出


♀卵塊排出

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モイワサナエ

2022年06月19日 | サナエトンボ科
で、ムカシトンボにとって代わって最優先種となっていたのがモイワサナエ。先週は全く見られなかった♂達が所狭しと活動していました。
たった1週間で変わるものですね。


成熟♂


成熟♂×2


♀の産卵


♀の産卵(別個体)



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続・コオニヤンマ

2021年08月03日 | サナエトンボ科
ついでにコオニヤンマも広角撮影してみました。薄曇りの天候で画的にはイマイチですが、暗い環境の中、あえてストロボは使用しませんでした。


コオニヤンマ縄張り


コオニヤンマ縄張り



コオニヤンマ縄張り
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コオニヤンマ

2021年07月30日 | サナエトンボ科

コオニヤンマ成熟♂

旭川市内では現在、コオニヤンマが最盛期を迎えています。
国内最大級のサナエトンボですので、水辺ではその大きさからかなり目立つ存在です。
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ナゴヤサナエ未熟♀

2021年07月25日 | サナエトンボ科


実は、現地入りしてすぐに見つけたのは羽化後2・3日が経過したと思われる♀の個体でした。すっかり体色も濃くなり何時でも飛べる状態なのに何故??
このままでは小型ボートの通過による波でさらわれてしまいそうなので、別場所に移しておきました。
太陽が出たので様子を見に行くとまだ残っていたので数枚撮影。しばらくすると元気に飛び立っていきました。
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ナゴヤサナエの羽化-その2

2021年07月24日 | サナエトンボ科

上陸幼虫


ナゴヤサナエ♀羽化


ナゴヤサナエ♂ 処女飛行直前

結局、この日は通常の羽化時間帯とは2時間ほどのズレが生じ、正午を過ぎてから羽化する個体もいました。
前述した通り、太陽が出始めると同時に多くの個体が上陸し、一気に羽化したという印象です。
そして、羽化していたのはほとんどが♂個体で、♀の羽化個体は1頭のみの確認でした。
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