旭川市内ではヨツボシトンボが最盛期を迎えています。いよいよ水辺も賑やかになってきました。
成熟♂
成熟♂（若い個体）
成熟♀（若い個体）
成熟♂
成熟♂（若い個体）
成熟♀（若い個体）
カラカネトンボは既に多数の成熟成虫が観察されるようになっています。
旭川市内では個体数が多く、所謂「普通種」ですが、エゾトンボ属特有の緑色に輝く複眼はいつ見ても本当に美しいですね。
静止する成熟♂（複眼）
半成熟♂（静止）
写真では分かりづらいですが、複眼がまだ完全な「緑色」とはなっておらず、初々しい♂個体。
旭川市内では個体数が多く、所謂「普通種」ですが、エゾトンボ属特有の緑色に輝く複眼はいつ見ても本当に美しいですね。
静止する成熟♂（複眼）
半成熟♂（静止）
写真では分かりづらいですが、複眼がまだ完全な「緑色」とはなっておらず、初々しい♂個体。
同日撮影した別の♂個体。先の2枚は同一個体で、珍しく翅を開いた状態で静止していました。
本種の場合、止まる時は翅を閉じていることがほとんどです。
未熟♂
未熟♂（上と同一個体、別角度から）
未熟♂（上2枚と別個体）
本種の場合、止まる時は翅を閉じていることがほとんどです。
未熟♂
未熟♂（上と同一個体、別角度から）
未熟♂（上2枚と別個体）
午後からはムカシトンボの様子を見にその生息水域へ。林道上を沢山の未熟個体が摂食飛翔を行っていました。
以前、当ブログでも紹介しましたが、本種の未熟個体の多くは休止の際、面白い擬態行動をとります。今回もその行動が観察できました。
発見時の状況（何処に居るか分かりますか？）
重力に逆らって、ほぼ直角に近い姿勢で休止中の♂個体（恐らく、枯枝に擬態しているものと思われます）
しばらく様子を見ていると、逆向きに方向転換
更に向きを変え・・・・（この間約1時間程度）
面白いもので、こうなると（休止状態）指で触れても全く動じず、飛んで逃げる素振りも見せません。
以前、当ブログでも紹介しましたが、本種の未熟個体の多くは休止の際、面白い擬態行動をとります。今回もその行動が観察できました。
発見時の状況（何処に居るか分かりますか？）
重力に逆らって、ほぼ直角に近い姿勢で休止中の♂個体（恐らく、枯枝に擬態しているものと思われます）
しばらく様子を見ていると、逆向きに方向転換
更に向きを変え・・・・（この間約1時間程度）
面白いもので、こうなると（休止状態）指で触れても全く動じず、飛んで逃げる素振りも見せません。
ギンヤンマは空振りに終わりましたが、代わりにオオトラフトンボが沢山羽化していました。
タイミング良く、今日はオオトラフの羽化ピークに当たったようです。
オオトラフトンボ 幼虫定位
オオトラフトンボ羽化 ♀個体
オオトラフトンボ羽化 ♂個体
オオトラフトンボ羽化 ♀個体
オオトラフトンボ羽化×2
オオトラフトンボ羽化 ♀個体
タイミング良く、今日はオオトラフの羽化ピークに当たったようです。
オオトラフトンボ 幼虫定位
オオトラフトンボ羽化 ♀個体
オオトラフトンボ羽化 ♂個体
オオトラフトンボ羽化 ♀個体
オオトラフトンボ羽化×2
オオトラフトンボ羽化 ♀個体
ギンヤンマの羽化を狙って市内の溜池を回ったのですが、既に羽化時期は過ぎており、沢山の羽化殻だけが残っていました。
やはり今年はトンボの羽化が早いようです。
ギンヤンマ羽化殻
ギンヤンマ未熟♀（静止）
やはり今年はトンボの羽化が早いようです。
ギンヤンマ羽化殻
ギンヤンマ未熟♀（静止）
ムカシトンボの羽化がそろそろと思い生息地へ行ってきましたが、今年は気温が高かったせいか？既に羽化時期が過ぎてしまっていました。
恐らく先週末辺りから羽化が始まっていたのでしょう。残念。
ムカシトンボ羽化殻1
ムカシトンボ羽化殻2
恐らく先週末辺りから羽化が始まっていたのでしょう。残念。
ムカシトンボ羽化殻1
ムカシトンボ羽化殻2
久しぶりにオツネントンボに時間をかけてみました。
気温の低い時間帯は、溜池周辺の雑草地で摂食する多くの個体が見られましたが、10時を過ぎると♂達は徐々に水辺へ移動。
生息水域では♂同士の小競り合い（縄張り争い）があちこちで見られました。
成熟♀
成熟♂
交尾（水辺から離れた場所で交尾するカップル）
成熟♂ 静止型の縄張り
連結産卵
今時期はまだ植生が乏しく、枯死植物にも産卵はしますが、やはり生きた植物組織の方が好みのようです。
産卵場所を選ぶ傾向があるため、構図には一苦労。汗
気温の低い時間帯は、溜池周辺の雑草地で摂食する多くの個体が見られましたが、10時を過ぎると♂達は徐々に水辺へ移動。
生息水域では♂同士の小競り合い（縄張り争い）があちこちで見られました。
成熟♀
成熟♂
交尾（水辺から離れた場所で交尾するカップル）
成熟♂ 静止型の縄張り
連結産卵
今時期はまだ植生が乏しく、枯死植物にも産卵はしますが、やはり生きた植物組織の方が好みのようです。
産卵場所を選ぶ傾向があるため、構図には一苦労。汗
旭川市内ではカラカネトンボの羽化が始まりました。
いくつかの溜池を回って本日確認できたのはこの1頭のみでしたが、明日以降、次々と羽化を迎えることでしょう。
羽化 ♂個体
いくつかの溜池を回って本日確認できたのはこの1頭のみでしたが、明日以降、次々と羽化を迎えることでしょう。
羽化 ♂個体
GW中に撮影した昆虫達です。せっかくなので・・・・・
ヨツボシトンボ♂ テネラル
コツバメ
シータテハ テリトリー
ヒメギフチョウ
キベリタテハ テリトリー
ヨツボシトンボ♂ テネラル
コツバメ
シータテハ テリトリー
ヒメギフチョウ
キベリタテハ テリトリー
ムカシトンボも羽化していないか川の源流域まで様子を見に行ってみましたが、流石にこちらは早かったようです。
毎年6月上・中旬頃から成熟成虫が見られますので、羽化は早くて今週末辺りからでしょうか？
代わりに、運良くルリタテハを見つけることができました。道内ではレアな部類に入るタテハ蝶で、なかなか目にすることはありません。
発見できたのはこの1頭だけ。既に翅に痛みが見られ、触覚も片方欠けてしまっていますが、美しい個体です。
ルリタテハ テリトリー
全て同一個体
毎年6月上・中旬頃から成熟成虫が見られますので、羽化は早くて今週末辺りからでしょうか？
代わりに、運良くルリタテハを見つけることができました。道内ではレアな部類に入るタテハ蝶で、なかなか目にすることはありません。
発見できたのはこの1頭だけ。既に翅に痛みが見られ、触覚も片方欠けてしまっていますが、美しい個体です。
ルリタテハ テリトリー
全て同一個体
まだ少し早いかな？と思いつつ市内の湿地へ様子を見に行ったところ、ヨツボシトンボが羽化していました。
今年のGWは安定して天候が良く、気温も高めだったので羽化が早まったのでしょう。この他2♂、1♀の羽化を確認しました。
羽化 ♂個体
今年のGWは安定して天候が良く、気温も高めだったので羽化が早まったのでしょう。この他2♂、1♀の羽化を確認しました。
羽化 ♂個体
