旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

オナガアカネ

2024年09月28日 | 飛来種
飛来種のオナガアカネは複数頭確認できました。
まだ飛来数は少ないようですが、道内の飛来種シーズンはこれからが本番!昨年は非常に多くの個体が飛来していたので今後に期待です。


成熟♂


成熟♀(腹部赤化個体)


上と同一個体


成熟♀(褐色型:通常個体)複眼の清掃
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ウスバキトンボ

2024年09月01日 | 飛来種
今年は全国的に記録的な猛暑が続いたせいか?旭川市内ではこれまで見たことのない数のウスバキトンボが大発生しています。
例年、市内ではほとんど見ることのない群翔があちこちで見られます。


未熟♂


未熟♂(摂食飛翔)


未熟♂(方向転換)


未熟♀(摂食飛翔)

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オナガアカネ-その2

2023年10月17日 | 飛来種
♂個体は沢山いたのですが、残念ながら♀個体の撮影には至りませんでした。


成熟♂


成熟♂(獲物を物色中)


成熟♂(若い個体)
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オナガアカネ-その1

2023年10月16日 | 飛来種
前回全く見られなかったオナガアカネが沢山いました。私のカウントでは♀1、♂を16頭確認。恐らく20頭は超えていたと思います。


成熟♂


成熟♂(若い個体)


成熟♂の縄張り(若い個体)
今年の道北は雨が多かったせいか、普段陸地である場所まで水が上がっていました。
ちょうど湿地のような状態となった場所では、多くの♂個体が縄張り形成していました。


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オオキトンボ

2023年03月14日 | 飛来種
オオキトンボは道内における飛来種の中でも、マンシュウアカネと並び非常に記録の少ないトンボの1つです。
かつて、羽幌町の人工池で複数個体が発見された時は、驚きをもって報じられました。発見当初の個体は3世代目と考えられ、確実に当地から発生した
と思われる正に「北海道産」の個体でしたが、残念ながら翌年には姿を消してしまいました。この大型のアカネの勇姿を拝みたく、毎年道北へ足を運
んでいるのですが、ここ数年は飛来が確認できていません。


北海道初記録として認定されたオオキトンボ成熟♂(羽幌町)


北海道産個体による貴重な産卵シーン(羽幌町)
同日に撮影した連結産卵ですが、翌年は姿が見られませんでした


コメント (2)
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オナガアカネ♂-その2

2022年10月13日 | 飛来種
この日発見できた飛来種はマンシュウアカネ♂1頭、オナガアカネ♂1頭の計2頭のみ。
しかし、お初となるマンシュウアカネと数年ぶりのオナガアカネが撮影できて非常に満足のいく1日となりました。


飛翔(ピンボケ)


静止♂

全て同一個体



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オナガアカネ♂-その1

2022年10月12日 | 飛来種
午後には更にオナガアカネ♂を追加。遠目でも額面が白く目立つので簡単に判別できますね。
両種とも先週末の調査(2回目調査)では発見できなかったので、ここ1週間で飛来した可能性が高いと思われます。数年ぶりに本種の撮影にも成功しました。
成熟♂は額面が白く複眼も独特な色合いをしているので、国産アカネとは違った魅力があります。


オナガアカネ♂


オナガアカネ♂(獲物を物色中)


オナガアカネ♂複眼部

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マンシュウアカネ♂-その2

2022年10月11日 | 飛来種
「イソアカネ」の極東亜種とされるマンシュウアカネ。(学名上はイソアカネ:Sympetrum vulgatumで統一されているようですが)
タイリクアカネとそっくりでほとんど見分けがつきませんが、本種は手足の側面に橙褐色味を帯びる点で見分けられます。しかし、かなり注視しなければ判断できない
レベルなので、タイリクアカネと思って撮影した個体が実はマンシュウだったという事例も少なくないようです。実際、私には全く判別できませんでした。
今回の観察では、腹部の黒色斑紋も良い判別材料となることが分かりました。タイリクアカネには腹部側面にはっきりとした黒色斑紋の出る個体が多いのに対し、
本種ではほとんど確認できません。


成熟♂

タイリクアカネ♂とマンシュウアカネ♂の比較(下:タイリクアカネ)


タイリクアカネ♂は手足がほぼ黒く見え、腹部の側面にはっきりとした黒色斑紋の出る個体が多い。
こうして並べて見るとその違いは明らかなのですが、ただでさえ飛来しているかどうかも分からない本種を多くのタイリクアカネの中から
目視で見出すのは非常に困難です。


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マンシュウアカネ♂-その1

2022年10月10日 | 飛来種
午前中、Yさんが見事にマンシュウアカネ♂を発見しました。流石です!!逃げられないよう、膝を付きジリジリと距離を詰めて撮影。
既に9月25日にYさんが同所で本種♂を撮影済みなのですが、この個体がその時の同一個体なのか、それとも新たに飛来した個体なのか?
判断はできませんでした。私的には後者の可能性が高いと感じています。
とにかく私にとっては初見のトンボ。私の目には全てタイリクアカネにしか見えなかったので、見つけてくれたYさんに感謝です。


マンシュウアカネ♂


上同一個体
胸に何やら白い異物が認められます。飛来過程で付着してしまったのでしょうか?
拡大して見てみると劣化して白くなった蜘蛛の糸のようにも見えますし、人工物の繊維のようにも感じましたが・・・さて何でしょうね。
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むかわ町へ-スナアカネ♂

2022年09月11日 | 飛来種
本日、飛来種調査も含め、むかわ町へマダラヤンマの撮影に行ってきました。予想通りスナアカネ♂を3頭ほど確認。しかし♀の発見には至りませんでした。


スナアカネ♂


スナアカネ♂(別個体?)
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想定外のトンボ

2022年08月07日 | 飛来種
ハラビロトンボの撮影をしていると、鮮やかな朱色をしたトンボの姿が目に入りました。スナアカネの♂です。
まだ成熟間もない個体のようで非常に綺麗でした。もう北海道に飛来しているのですね。このトンボの存在を全く想定していなかったので驚きました。


スナアカネ成熟♂
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道南へ-その1

2019年09月01日 | 飛来種

スナアカネ成熟♂


上と同一個体

本日、Yさんと道南方面へ飛来種探しに行ってきました。目的はスナアカネです。今年はあまり飛来していないようで、確認できたのは♂2頭のみ。しかし、久しぶりに見るスナアカネは相変わらず綺麗で、満足のいく1日となりました。案内して頂いたYさんに感謝です。


ショウジョウトンボ成熟♂


タイリクアカネ半成熟♂


コノシメトンボ成熟♂
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オオキトンボ

2018年10月14日 | 飛来種






まさかのオオキトンボです!先に現地入りしていた、この日初対面となるI氏が既に1♂を採集しており、他にも数頭いるようだとのことで早速調査開始。周囲を見て回ると、複数のオオキトンボを確認することができました。今回確認できたものは全て♂個体で、♀も飛来していたかについては不明ですが、実に8年ぶりとなる再開に大変満足する1日となりました。まっ先に本種の存在に気付き、情報を頂いたI氏に感謝です。
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オナガアカネ

2018年10月12日 | 飛来種






予想通りオナガアカネはそこそこの数が見られました。しかし毎年思うのですが、♀個体が相変わらず少ない。♂は水辺で縄張りを形成する個体も多いので、ある程度は留まる傾向にあるようですが、♀は飛来してもすぐに分散してしまうのでしょうか。結局、1♀を見かけただけで、撮影には至りませんでした。
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飛来種

2018年10月11日 | 飛来種
今日までだいぶ引っぱってしまいましたが、今回の目的は大陸からの飛来種探しです。やはり今年も多くの個体が海を渡って飛来していました。毎年同じような写真になってしまうのがちょっと問題ではありますが(汗)。私が道北地区にこだわる理由は、タイリクアキアカネやマンシュウアカネがこの近辺ではまだ記録されていないからです。今年こそは!と思い毎年通ってはいるのですが、果たして・・・・・
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