花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

一味胡思乱想

2013年05月28日 | 三国志
今朝テレビでチラッと見掛けて、思わず手が止まったのがコレです



オンラインゲーム 『 三国志を抱く 』 のイベントで呂布に扮した中村獅童氏

今度は甘興じゃなくって呂布なんですね (ま...甘興は架空ですけど)

いかにもゲームのキャラっぽい造型ですが...さすが歌舞伎役者!サマになってます

カッコいい殺陣はこちらで...

『 三国志を抱くCM 中村獅童さん登場!「対決篇」』



金の玉璽...欲しい~ (← そっちかい~)(でも...もし当たったら即換金しそうな予感(笑))

そして、上のCMの所でこんなのも見つけました

『 三国志を抱く 貂蝉をめぐる闘い 』



入浴中の貂蝉をめぐって漢たちの闘いが勃発です(笑)

シルバーの鎧のイケメンが趙雲さまらしいですが...(でっかいヤツは誰なんだろ?阿斗さま?)

趙雲さま...貂蝉の着物を取りに真っ先に駆けだして、呂布の髪掴んだりしてかなり必死(笑)

趙雲さまって、けっこうスケ......ゲッフンゲッフン


ぜ...ぜひ実写版で見てみたいモノです(笑)


趙雲さまはもちろんフーさまで 呂布は何潤東(ピーター・ホー)で (← 他の実写版呂布を知らない)

他には 《 レッドクリフ 》 (妄想こと)...曹操 (張豊毅 チャン・フォンイー)

(あ 《 関雲長 》 版曹操 (姜文 チアン・ウェン) も捨てがたいなぁ...)

我が君 (尤勇 ヨウ・ヨン) 魯粛 (侯勇 ホウ・ヨン) 周瑜 (梁朝偉 トニー・レオン) は外せないし

《 新三国 》 版関羽 (于榮光 ユー・ロングァン) と、孔明も敢えて真面目そうな陸毅 (ルー・イー)孔明の方で...

そして 《 越光宝盒 》 夏候将軍 (譚耀文 パトリックタム)も...(笑)(← ムリヤリ紛れ込ませるあたり...


誰かこの豪華な出演者の面々で、入浴中の貂蝉を巡って熱いバトルを繰り広げるという...

「コメディー三国志」 撮ってくれないかな~ (ギャラが凄そうですが(笑))

こういうのはやっぱり劉鎮偉(ジェフ・ラウ)監督が得意そうですね

このメンバーが出てるなら東京だってどこだって観に行きますわよ~(笑)
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沾滿鮮血的好漢

2013年03月10日 | 三国志
《 泣き虫弱虫諸葛孔明 》 の続きですが...

あふれ出る涙で霞んで、なかなか先に進みません (感動の涙じゃなくて花粉症です(笑)) 

でも、涙をぬぐいながら地道に読み進んだら、とうとう趙雲様が登場しました~

(趙雲子“竜”なのが個人的にはちょっとアレだけども...まぁそれは置いといて)

劉備軍団のなかで関羽、張飛にタメで口がきけるのは、劉備を除けば趙雲くらいのものである。
二人の前でつまらない冗談を言ったり、舐めた口をきいたため
半死半生の目に遭わされた者は数え切れない。


って...怖ぇぇ~ 冗談言ったらフルボッコなのねぇ~

酒見先生の描く張飛は、北方版の思慮深い愛妻家張飛と違って、とっても張飛らしい張飛です

まだそんなに出番は無いんですが...徐庶が酔った張飛を異常に怖がっているので

その乱暴者っぷりが窺えます やっぱり張飛は酒好きな乱暴者じゃなくっちゃね

(おっと...張飛はどうでもいいんだった(笑)...続き続き...)

だがさすがに趙雲は一目置かれているから、
くだらん駄洒落を吐いても殺されかかったりしなかった。


えぇ~っ あの趙雲様がくだらん駄洒落を吐くの~? (喰い付きどころソコかよ...(笑))

でも、くだらん駄洒落やオヤジギャグを言って周りを寒くさせる趙雲様ってのも見てみたいです

趙雲は死体の山を前にして、恐れる人に問われれば
「極道は関張の二兄に習いました」
と、おれなんかまだまだです、という感じで、やや口惜しそうに語るような
血みどろの好男子であった。


血みどろの好男子って...あんた...



なるほど...血みどろの好男子だ(笑)

ここから酒見先生の調子もだんだん上がってきて、趙雲様の戦いの描写がスゴイ事に...

趙雲の槍の妙技が繰り出されるたびに敵兵五、六人が宙に跳ね上げられ
まるで人混みが炸裂したかのようである。


趙雲の周囲では人がぽんぽんと飛び上がっては死んでいく。
調子が出てくると槍は撓りつつ常に回転状態を保ち
普通なら出ないヴーンという低周波振動音が発生する。
そうなったら敵兵は槍にわずかに触れただけで手が裂け
天地がひっくり返って叩きつけられていた。


スゲ~ これじゃまるで人間兵器じゃん...

もはやレックリでも実写不可能なレベルですね (ならばぜひCGで(笑))

う~ん...趙雲様のイメージも、だんだんこっち ↓ に近づいてきています



人間兵器閻ちゃん(笑)
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泣き虫弱虫諸葛孔明 其之後

2013年03月06日 | 三国志
《 泣き虫弱虫諸葛孔明 》



分厚い本なのでお出掛けには持っていけず...寝る前に睡魔と戦いながら細々と読んでるので

進みは遅く...まだ1巻の170ページあたり...孔明の縁談話の真っ最中です

のちの孔明の妻...黄氏の事がヒドイ言われようで...

黄色い髪で色黒...身長は180㎝を超える大柄な醜女(しこめ)

ただ事ではないブサイク...おぞましいほどのブサイク...阿承のところのドブス...と...

誰も見た人はいないのに...1800年も後の日本で 「ブサイク」 だの 「ドブス」 だの...

読んでいてちょっと黄氏が気の毒になってしまいました...

...でも...洗脳とは恐ろしいモノで...

これまで私の中の黄氏は、この ↓ イメージだったのに...(新・三國無双5より)



読んでるうちに、だんだんこっち ↓ に近いイメージに...



ま...《 三国志魂(スピリッツ) 》 では、もはや人間じゃありませんが...(笑)

イメージが変わっちゃったのは孔明も同じで...

酒見先生によると、孔明が 「臥竜」 と呼ばれるようになったのは...

「高雅神秘有力にして、かつ、謙遜あり奥ゆかしいイメージ」

を狙って、孔明自身が 「臥竜」 と付けて、自分で噂を流したとか...

それが世間で噂が勝手に拡大暴走した結果、魑魅魍魎の妖魔 「悪竜」 になってしまったとか...

さしずめ今だったら...孔明自身がツイッタ―で拡散希望と言って神秘的孔明のイメージを流したり...

ネットで無料星占い(笑)かなんかやって、口コミを広げたり...

宇宙を語る自分を自分で撮ってYou○ubeあたりで流しては再生回数を見て悦に入ってそう...


チンピラに 「げぇっ、コイツ孔明だ!」 とか 「何ィ、あの腐れ外道の臥竜かっ」 なんて言われちゃう

凡人には計り知れない変人で、妄想癖のある変態...
まさに 「馬鹿と天才は紙一重」 を絵に描いたようなアブナイ人物...


ここまで読んだだけで、だいぶ私の中の諸葛亮孔明という人物像が変わってきてしまいました



あぁ...マジメで清廉で民思いだった私の中の孔明像(陸毅飾)は何処へ~ (涙)




...おまけ...

最近ブログに登場しなくなってご心配をお掛けしましたが、道明寺は元気です

今日も朝からケージによじ登っては日課のカミカミをしていましたが...



偶然面白い写真が撮れたので載せておきますね



「アガァ~ (笑)」
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泣き虫弱虫諸葛孔明

2013年01月24日 | 三国志
ごめんなさ~い (誰になのかわからないけど、とりあえず謝っておこう(笑))

ワタクシ...また浮気をしてしまいました...

って言うか...途中下車とでも言いましょうか?

宮城谷三国志の導入部があまりにも重たくて...全然先に進まず...

嫌いな勉強をさせられてる気分になってしまったので、思いっきり序盤でちょっとお休みして

読みやすそうな 『 泣き虫弱虫諸葛孔明 』 に取り掛かる...という暴挙に出てしまいました



(まだ2巻しか出てないので、読み終えたらすぐ宮城谷三国志に戻りますから~

...と言ってもけっこう分厚い2巻ですが...


酒見賢一先生のフランクな語り口調は非常に取っつき易くて読みやす~い

大作家先生に対してとっても失礼な物言いですが...なんだか感性が私と似てる気がします(笑)

そのせいか安心して読めるし、読んでいて楽しいんです

久しぶりに 「続きが気になって読みたいけどもう寝なくちゃ」 の葛藤と戦ってます


まだほんの序盤ですが...今のところ酒見孔明は相当な変人です(笑)

徐庶に 「天才か、しからずんばたんなる気○い」 と言われてるように

頭はいいんだけど相当危ないヤツです(頭がいい変人なんてお友達にはなりたくありませ~ん

なので...どっちかっていうと...正統派、新三国陸毅孔明よりも...



異色派、レックリ金城孔明の方に近いイメージで読んでます



まだ桃園3兄弟しか出てきていないので(張飛...メッタクソに言われてますが(笑))

爽やか趙雲さまの登場が待たれます
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北方三国志 読完了♪

2012年06月30日 | 三国志
『 北方三国志 』 全13巻すべて読み終わりました~



長かったぁ~ (13巻のタイトル 『 極北の星 』 とは孔明の事だったんですね)

孔明の死で終わって...その後の司馬懿劇場をキッパリ切ってくれてあったので、却って清々しかったです

読み終えてみて思ったのは 『 吉川版三国志 』 を読んでから北方版に入ったのは正解だったな~という事...

《 レッドクリフ 》 から、いきなり北方版だったら(架空の人物が多くて)ちょっと混乱する所でした

そして...北方先生は張飛と馬超がお気に入りだったんだな~という事でした


吉川版には吉川版の良さがあって、趙雲様の活躍にドキドキしながら読んだものでしたが...

北方版は戦じゃない時の武将たちの私生活...人間性にも踏み込んで描いてあったので...

武将たちがより身近に、人間的に感じられて良かったです

(それぞれの英傑たちの死も、とてもリアルだったし...(涙))

そして...みんな “漢” って感じで(張飛ですらも(汗))とってもカッコよかったです


全13巻の間ずっと本を守ってくれて...ブックカバーもヨレヨレになりました(笑)



いつも持ち歩いてたし...東京にも横浜にも連れて行ったから無理もないか...


さて...数日間余韻に浸ってから、今度は 《 宮城谷版三国志 》 に取り掛かっています

読み始めてスグの感想は...「うっ......難しそう 」...でした

まだほんの序盤をちょこっと読んだだけですが...

宮城谷三国志は後漢初期から始まっているので、お馴染みメンバーは誰も出てなくて...

袁紹の高祖とか...曹操の祖父の話でかろうじて知ってる名前が出るくらい...

でも...楚漢の話では、項羽の「垓下の戦い」の事が出て来たり...

春秋時代の話では、季札が出て来たり...闔閭が出て来たり...伍子胥が出てきたり...

それこそレックリしか知らない状態でコレを読んだら、間違いなくチンプンカンプン...

初っ端から挫折するところでした

あぁ...《 大漢風 》 や 《 臥薪嘗胆 》 を観ておいてよかった~ フー様ありがとう~

史実を丁寧に説明してあって...ちょっと「演義」より「正史」寄りの三国志みたいだけど

自分の中では「楚漢」から「三国」までの間がポッカリ空いてるので...ちょうどいい勉強になります

さて...わが君は何巻あたりで出てくるでしょうか?...趙雲様は...もっと後かぁ......がんばろっ


...おまけ...


昨日は、天使ちゃんの身請け(← やめなさいその表現は )の手土産を買いに

キルフェボンまで行ってきました 焼き菓子だけを買うつもりが...つい...

夏限定の 『 輪花型 色とりどりのフルーツタルト~レモン風味~ 』 を買ってしまいました



あんまり甘いのは苦手だけど、ここのフルーツタルトはフルーツが瑞々しくて大好きです
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老兵の花

2012年05月31日 | 三国志
《 北方三国志 》 試練の12巻 「 霹靂の星 」 を昨日読み終えました
何で試練かと言えば...12巻には趙雲様の最期が描かれているからです...


北方先生はことのほか張飛がお気に入りの様子で...

張飛はホントは思慮深くて、劉備の為に敢えて荒くれ者を演じていた...という設定だったので

当然最期も 「寝首を掻かれる」 なんて情けない死に方じゃなくて、なかなかカッコよく逝かせてあげていました...

でも...気のせいじゃないと思うんですが...趙雲様は出番が少なくて...

読んでいて 「北方先生...趙雲様の事キライなのかな...」 と思う事もしばしば...

趙雲様の最高の見せ場でもある長坂坡まで、架空の人物に美味しいトコ全部持ってかれてるし...

なので...あまりお好きじゃない(?)趙雲様の最期をどんなふうに描いてくれているのか...

戦々恐々としながら読んでいました

12巻には「趙雲」と言う名前が多く出てくるので...「死亡フラグ立ったな」...という感じがビンビンです...

でも...趙雲様は(私のイメージでは)長坂坡の頃と変わりなく蜀の武将の頂点で大活躍していたので

以下の一文が出てきて、軽い衝撃を受けました...

「酒をあまり飲まなくなっていた趙雲が、杯を重ねていた。老いている、

髭はほとんど白く、手には黒いしみが散らばっていた。ただ、目だけは老いていない。」

趙雲様が...趙雲様が...ジ○イに...

まぁ...年を取って行くのは仕方ないんですが...趙雲様には永遠に若武者でいて欲しいので...

あまりリアルに描写されると哀しいものがあります...

そして...さすがの北方先生も “趙雲は病で逝く”...という設定は変えてありませんでしたが...

趙雲様の最期は...死ぬ間際まで気力で動き回ったり...兵を鍛えたり...弛んでる若い将軍に小言を言ったり...

武将らしくて...漢らしくて...趙雲様らしい...とってもカッコいい最期でした...

(今日は一日喪に服します


趙雲様を看取って...今、最後の13巻に取り掛かってるんですが...

ハッキリ言って孔明の死後の司馬家劇場はつまんないので...進まなかったらどうしよう...

と、ちょっと心配になって...また「ラストの方をチラ見する」という暴挙に出ました

そしたら...北方先生ありがとう~ 最終巻の最後の方まで孔明が出ていました (ひっぱるねぇ~(笑) )

おかげで、なんとか最後まで読めそうです ガンバレ自分~ あと1巻だ~


《 北方三国志 》 を読み終えたら次は 《 宮城谷三国志 》 に取り掛かります(とりあえず3巻まで購入済み)

作家さんが違うと色々違う見方が出来て面白いので...宮城谷先生の趙雲様も楽しみです



PS...今まで色々な趙雲様を見て来たけど...



(真ん中のは動画でチラ見しただけですが...)

やっぱりなんと言っても一番カッコいいのはフー様@趙雲様ですよネ (あ...細い(笑))


なので...年を取ってもなおカッコいい趙雲様に焦点を当てた 《 レッドクリフPartⅢ 》 撮ってくれないかな~

(もはや「赤壁」は関係ないけど(笑))

呉宇森監督は今色々と大変なご様子なので...他の監督でもいいんですが...

もちろん主役の趙雲様はフー様で...ほら...そうすれば必然的に痩せなきゃ...ゲッフンゲッフン...




...おまけ...

昨日のクイズ(?)の答えですが...昨日観に行ったのは 《 MIB メン・イン・ブラック3 》 (2D)でした



中国では 《 衣人 》 って言うんですね~

3Dの方はけっこうお客さんが入ってたみたいだったけど...2Dの方は空いてました

何でみんな...あんな疲れるモノを追加料金払ってまで観たいのかなぁ~

以上...3Dが苦手な私のひとり言でした...

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木牛流馬2

2012年04月30日 | 三国志
《 最強武将伝 三国演義 》 ついに最終集を観終わりました

DVDの出る間隔が長くて...途中ついチェックするのを忘れちゃったりしたので...

観始めてから最終集まで2年半かかりました

最終巻は 「6度目の北伐」 から 「孔明の死」、「司馬懿の死」、「三国の終焉」 までの4集でしたが...

その中に “ 木牛流馬 ” が出てきました...


ちなみに 《 新三国 》 の木牛流馬はこんな感じのカワイイ(笑)顔がついた1輪車



下巻に突入した 《 三国志魂(スピリッツ) 》 の木牛流馬(こちらの読みは(ぼくぎゅうりゅうば))も



やっぱり (カワイクナイ) 牛の顔がついた1輪車

でも... 《 最強武将伝 三国演義 》 の木牛流馬は?...というと...

さすがアニメです(笑) なんでもアリです  どういう構造になってるかは知らないけど...

四本足でパカパカ自力歩行するというASIMOもビックリな代物でした



おぉ~スゲ~...現代でも発明されてないのに...


孔明の死後の話はどうしても萌えないし...サクサク進むから司馬懿も次の集で死んじゃって

もう~司馬師と司馬昭の話になると激しい睡魔に襲われて...とうとうダウン...

最終集はほとんど夢の中でした... (それでよく 「三国志好きです」 なんて言えたもんだな...



...三国志おまけ...


あれから少し読み進むうちに出てきた 《 三国志魂(スピリッツ)》 の趙雲さまネタを2つ

孔明から託された3つの錦の袋の話...



ふふふ...真面目な趙雲様のアドリブや如何に?(笑)


そして...ぜひレックリ実写版でも観てみたかった...



みんなに 「フォアグラ」 と呼ばれるフー様@趙雲さまを(爆)
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三国志魂

2012年04月20日 | 三国志
レディーさんを亡くして落ち込んでる私に...本当に皆さまが優しくて...

温かいコメントをくれたり...メールをくれたり...電話をくれたり...お菓子を送ってくれたり...

本当にいろいろと援けられました ありがとうございました~

そんな中メールで...「面白い本があるので気晴らしになれば...」...と...

教えていただいた本がこれ 《 三国志魂(スピリッツ)》 です



三国志好きだし 面白そうだと思って即注文しました(笑)

全120話にも及ぶ三国演義を杜康潤さんが解説...荒川弘さんが三国志四コマ漫画を描いています

 

右ページには三国演義120話が、黄巾党の旗揚げから順を追って書かれていて...

掛け合いが面白い荒川さんと杜さんのトークも載っています

そして...左ページには脱力爆笑三国志四コマ漫画が描いてあります

三国志を知ってる人は四コマ漫画だけサクサク読んで行っても全然問題ないんですが

せっかくなので復習も兼ねて(汗)右ページもちゃんと読んでるので...

まだわが君が徐州牧になったあたりをウロウロしてます...


かなりデフォルメされた三国志の登場人物が超愛らしいです



わが君はうねうねと長~い手(笑)を鞭のように使う人間離れしたお姿(笑)



趙雲さまはこんなカワイイ感じです マジメさが滲み出てる~(笑)(阿斗さまの顔が...ブブッ

かなり笑えるので、三国志好きな人にはもちろんオススメですが...

三国志を知らない人でもきっと面白いと思います

(マニアックネタはちょっと意味が解らないかな?)

おかげさまでいっぱい笑わせてもらって元気が出ました
教えてくれてありがとうございます~
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最強武将伝 三国演義

2012年02月25日 | 三国志
HIROが家を出て2ヶ月...(ま...それまでもほとんど家にはいなかったんだけど...)

1日中全くひとりというのに最初はちょっと戸惑って...ちょっぴり寂しかったりもしましたが...

最近やっとこの生活パターンにも慣れてきました

1人分の食事を作るのはまだ慣れないけど (...どうしても多くなってしまう

ヤツ(肉好き)に合わせていた食生活を、自分中心に変えたら...2ヶ月で1kg体重が落ちました


今じゃますます時間を自由に使えるようになって、好きな事への歯止めが掛からなくなってます
こんなに自由を知っちゃったら...もう元の生活には戻れない~


さて...最近...香港電影ばかり観ていて...すっかりその存在を忘れていた(大汗)

《 最強武将伝 三国演義 》 ですが...

久~しぶりに続きを観ましたら...ちょうど南蛮平定戦からでした

始まっていきなり野蛮...じゃない...南蛮人どもが趙雲様の事を

「年寄り」とか「老いぼれ」とか罵るので...ちょっとムカつきながら観てましたが(笑)

確かに年寄りです... 趙雲って書いてなきゃ誰だかわかりません...(声だけは異常に若い)



私の中の趙雲様は永遠の若武者なので...これはきっと何かの間違いです


南蛮平定戦と言えば...孔明が孟獲を何度も捕えては放す...を繰り返すくだりですが...

相変わらずお話がサクサク進むので...

捕らわれたと思ったら放されて...また捕まって...また放されて...捕まって...えぇ~い 忙しいワ(笑)



そして孔明は捕えた孟獲の縄を解いてやり...「おもてなししなさい」 とか優しそうに言うけど...
 


どうみても腹黒そうな顔をしてます... (この顔は酒に毒でも盛りそうです)

やっぱりこの孔明は好きになれません...

そして出ました兀突骨(爆)



兀突骨らしい兀突骨でしたが (...らしいって... ) とっても弱く アッサリとやられ...

サクサク進んで...南蛮はたった3集で無事平定されましたとさ... (早っ

続きは北伐からですが...この勢いで行くと趙雲様の最期も近い気がします...

奇しくも今読んでいる 《 北方三国志 》 もこの辺で止まっています...

うっかりチラ見したら...12巻の最後で趙雲様が死んじゃうのを知ってしまい...続きが読めません...

そう思うと...登場人物がみんな絶好調の時期の“赤壁”を切り取って描いてくれた 《 レッドクリフ 》 は

主要メンバーが誰も死なないからよかったのかもしれないな~...なんて思ったりして...

今日は久しぶりに 《 レッドクリフ 》 観ようかな~
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趙雲子龍

2011年11月28日 | 三国志
最近ちょっと...というかずっと止まっていた 《 北方三国志 》 ですが...

この頃ちょっと遠出をして映画を観に行ったりして、電車に乗る事が多かったので

そういった時間にボチボチ読み進んでいます

今のところ長坂坡くらいしか趙雲様の活躍する所が無かったと言っていい 《 北方三国志 》

(しかも長坂坡では、王安という架空の人物に美味しいトコぜ~んぶ持ってかれてるし...

謙三さんよ...そんなに趙雲がキライなのかよ 張飛ばっかりカッコよく描きやがって~

と...常々思ってたところ...(← 大人げない

突然!趙雲様のカッコいい場面が出て来たので、電車の中で思わずニヤケてしまいました(笑)



劉備の無茶な弔い合戦で大敗し、国力を落とした蜀を立ち直らせようと

趙雲は2万の新兵の調練に精を出していて...1万づつに分けて行軍訓練に連れ出します

いずれ蜀を背負って立つ武将になるだろう...との思いから、馬謖、馬忠、張疑の校尉を伴い

1日二百里(80km)を駆ける行軍を六日間やるうちに脱落者が出て...

倒れた者を槍で打つ趙雲に、馬謖が兵を休ませろと言ってくることから始まる場面...



趙...「1日休ませろだと。それでは調練の意味がなかろう」

馬...「しかし、せっかく鍛えた兵が無意味に死んでいきます」

趙...「鍛えてないから死ぬのだ。これは戦場に出るための最後の調練だ。死ぬ者はここで死ぬ」

馬...「私は反対です。死んで行く者もほんとうはなにかの役に立つはずです」

趙...「そして、邪魔をすることもある。ほかの者が生き延びようとするのを邪魔してしまうのだ
   馬謖、おまえは兵たちの機嫌を取ろうとしていないか?」

馬...「趙雲将軍のお言葉とも思えません。私は道理を申し上げています」


といった、甘えた事を言った馬謖とのやりとりから、趙雲と馬謖の対決になり...


馬...「勝てば、脱落した兵を殺さないでいただけるのですね」

趙...「ほう、勝つ気か?」 趙雲は笑って槍を執った。...という事に...


あぁ...なんてカッコイイの 馬謖なんて、まるっきり相手にしてない感じがステキ(笑)



趙...「どこからでも来い、馬謖」

趙雲は、片手で槍を持っていた。構えもしない。馬謖の顔が紅潮した。

甘っちょろい事を言ってる馬謖役は誰がいいかな?なんて事を考えながら読み進んでいく私...



馬謖が斬りこんできた。槍の柄尻で、趙雲はその剣を弾き飛ばした。

趙...「戦場ならお前は死んでいるぞ。それがお前が積んできた修練か。
   まあよい、もう一度打ちこんでみろ」

剣を拾いあげた馬謖が低く構えた。最初は殺気もなく、打ちこみのすごさを見せようという思い
だけがあったようだが、今度はさすがに殺気を漲らせていた。
打ちこんでくる。柄で受け、同じように柄尻で剣を弾き飛ばし、突き倒した

このあと、見かねた馬忠も趙雲に打ちかかって来るけど、こちらも趙雲に軽くいなされるという事に...


劉備が大敗して白帝に籠り、ずっと床についていて崩御も間近...という時期なので

もう趙雲様も50代後半と思えるのに...なんというカッコよさでしょう

やればできるじゃん 謙三さんってば~ (← ハードボイルドの御大に向かってタメ口(爆))

フー様のおかげで私の心のHEROとなった趙雲様...あなたは私の中で永遠にカッコいい若武者です

これはぜひ カッコいいフー様@趙雲様の実写版で観てみたいので...
《 レッドクリフ PartⅢ 》 撮ってくださいよ~ ジョン・ウー監督~ (笑)



さて...これから 《 孔子の教え 》 を観に行ってきま~す ...が...ちょっと心配な事が...

今までに観た映画は... 《 1911 》 が10数人... 《 密告・者 》が4人... 《 新少林寺 》 が8人...

という、どれもこれも少人数での観賞でしたが...

今度は単館の小さな劇場だし...平日だし...作品のインパクトが地味だし...邦題もアレだし...

もしかして...私1人の貸切状態だったらどうしよう~(涙)
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