花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

北方三国志 読完了♪

2012年06月30日 | 三国志
『 北方三国志 』 全13巻すべて読み終わりました~



長かったぁ~ (13巻のタイトル 『 極北の星 』 とは孔明の事だったんですね)

孔明の死で終わって...その後の司馬懿劇場をキッパリ切ってくれてあったので、却って清々しかったです

読み終えてみて思ったのは 『 吉川版三国志 』 を読んでから北方版に入ったのは正解だったな~という事...

《 レッドクリフ 》 から、いきなり北方版だったら(架空の人物が多くて)ちょっと混乱する所でした

そして...北方先生は張飛と馬超がお気に入りだったんだな~という事でした


吉川版には吉川版の良さがあって、趙雲様の活躍にドキドキしながら読んだものでしたが...

北方版は戦じゃない時の武将たちの私生活...人間性にも踏み込んで描いてあったので...

武将たちがより身近に、人間的に感じられて良かったです

(それぞれの英傑たちの死も、とてもリアルだったし...(涙))

そして...みんな “漢” って感じで(張飛ですらも(汗))とってもカッコよかったです


全13巻の間ずっと本を守ってくれて...ブックカバーもヨレヨレになりました(笑)



いつも持ち歩いてたし...東京にも横浜にも連れて行ったから無理もないか...


さて...数日間余韻に浸ってから、今度は 《 宮城谷版三国志 》 に取り掛かっています

読み始めてスグの感想は...「うっ......難しそう 」...でした

まだほんの序盤をちょこっと読んだだけですが...

宮城谷三国志は後漢初期から始まっているので、お馴染みメンバーは誰も出てなくて...

袁紹の高祖とか...曹操の祖父の話でかろうじて知ってる名前が出るくらい...

でも...楚漢の話では、項羽の「垓下の戦い」の事が出て来たり...

春秋時代の話では、季札が出て来たり...闔閭が出て来たり...伍子胥が出てきたり...

それこそレックリしか知らない状態でコレを読んだら、間違いなくチンプンカンプン...

初っ端から挫折するところでした

あぁ...《 大漢風 》 や 《 臥薪嘗胆 》 を観ておいてよかった~ フー様ありがとう~

史実を丁寧に説明してあって...ちょっと「演義」より「正史」寄りの三国志みたいだけど

自分の中では「楚漢」から「三国」までの間がポッカリ空いてるので...ちょうどいい勉強になります

さて...わが君は何巻あたりで出てくるでしょうか?...趙雲様は...もっと後かぁ......がんばろっ


...おまけ...


昨日は、天使ちゃんの身請け(← やめなさいその表現は )の手土産を買いに

キルフェボンまで行ってきました 焼き菓子だけを買うつもりが...つい...

夏限定の 『 輪花型 色とりどりのフルーツタルト~レモン風味~ 』 を買ってしまいました



あんまり甘いのは苦手だけど、ここのフルーツタルトはフルーツが瑞々しくて大好きです
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雌性激素

2012年06月29日 | 呉京
女性ホルモンの事を、中国語では 『雌性激素』 (女性激素) って言うんですけど...なんか凄いですね...

(「激素」って...なんだか毒物を連想してしまう響きです...)

こんなニュースを見ちゃうとあながち間違ってないかも

(下水油といい、食品偽装といい、大丈夫かな~?食べたりしてないかな~?...と心配になります


さて...女性ホルモンの分泌を促すには4つの方法があるんだそうです...


1は...「趣味や興味を持つこと」

    趣味に没頭すると、大脳辺縁系が刺激され、女性ホルモンの分泌量を増やすそうです

2は...「嗅覚」
    
    いわゆるアロマテラピーです アロマの中でも 『 アニス 』 と 『 フェンネル 』 は

    女性ホルモンの働きを補う成分が含まれていて、特にいいそうです

3は...「恋」

    恋をすると若返ると言われてるように、恋は女性ホルモンの分泌量を増やすんだそうです

    片想いでも、妄想でもいいらしいです (おぉ~ それはそれは(笑))

4は...「感動」

    恋愛モノのドラマや小説を読む事でもいいそうです...

    泣きすぎて熱を出しちゃうのは考え物ですが...ほどほどの感動は女性ホルモンの分泌を促すそうです


あとは、当たり前の事ですが...適度な運動、規則正しい生活、そしてバランスのよい食事でしょうか
 


大好きなモノもあるし 好奇心は旺盛だし ...何より“胡思乱想小姐”だし...(笑)

う~ん...私...これでけっこう女性ホルモンが出てるのかもしれません

でも...出来れば毎日補充したいですからね~

もちろん、萌え萌えして雌性激素がバンバン出るDVDを観るのがいちばん効きそうですけど...

忙しくてDVDを観る時間が無い時はこれを観たりしてます

呉京哥哥の車のCMです (今現在中国で流れてるヤツです)

俊风CV03帅气丽广告片

(かなり重いですが...諦めないでください(笑)ダメだったら再度チャレ~ンジ



日本のように洗練されたCMじゃないけど ...でも、そこがとっても中国らしいと思います

わずか50秒だけど...観終わると体温が上がった自覚があるので、十分雌性激素が補充されてる気がします

今の私の雌性激素の元です 今日も クイックチャ~~ジ (笑)
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辛亥革命 第二次

2012年06月28日 | 映画
《 辛亥革命 》 (邦題 《 1911 》 ) 去年の劇場鑑賞に続きDVDで2回目鑑賞~



映画館で観た時は、登場人物と役職の説明字幕多発に、読んでいるうちに置いていかれて...

「途中で説明字幕を観るのをあきらめる」...という暴挙に出てましたが...

第一次鑑賞時の感想はこちら

今度はDVDですから、心行くまでストップして観れます (笑)

まず始めに...2回目を観て気付いた事は...

《 梁祝 》 で初見って言っちゃってましたが...胡歌(フー・ゴー)...出てましたねぇ...



それも...林覚民という結構重要な役で...アップで何度も映ってたのに...

ワタクシ...当時は胡歌の顔を知らなかったものですから...对不起~

そして...杜宇航(デニス・トー)も出てましたねぇ~...



《 イップマン 誕生 》 を観るまでは、杜宇航の顔...知r...(以下同文)

返す返すも对不起~~

そして、そして...余少群(ユイ・シャオチュン)も...



1回目に観た時は、まだ 《 新・少林寺 》 を観る前でして...

えぇ...こちらも以下同文で对不起~でございます


よっぽど印象に残る役とか...京哥哥と共演するとかしないと覚えないのね...私の脳ミソ...


前回観た時はまだ 《 孫文の義士団 》 の印象が強くて、気持ちが閻ちゃん寄り(?)だったのか...

そんなにものすごくヤな感じでもなかったけど...

今回は朝廷側のヤツラが憎ったらしくて仕方ありませんでした...

でも...ちゃんと観て今回一番ヤなヤツだな...と思ったのは袁世凱です...

革命軍は大勢の若い革命の烈士たちが血を流し死んで行き...

孫文も蜂起現場には行けないけど...心は戦場の黄興と共にあって血の涙を流し...

清王朝サイドだって先祖から受け継いだ自分たちの今の生活を護ろうと必死なだけ...

なのに...「朝廷のために戦ってます」...みたいな顔をして自分は全然手を汚さず...

実はどうやったら自分に一番利益になるのかという事ばかりを考えてる...

乱世ではそういうヤツが生き残るのかもしれないけど...やっぱり卑怯なヤツはキライです


登場人物が多すぎて まだとても全部の内容は把握し切れてませんが...

(いちいち一時停止して、理解してから先に進むという方式で )2回観て...

少~しだけ 『中華民国建国の父』 と言われる孫文の事が解ってきた気がします...



これで 《 孫文の義士団 》 《 1911 》 と...孫文サイドのお話を2つ観た事になるので

今度は滅び行く清王朝サイドのお話も観たくなりました

う~ん...何がいいんだろう?...《 ラストエンペラー 》 は晩年の溥儀なのかな?

西太后の映画もたくさんあって、どれがいいのか迷います...

なにかオススメがありましたら教えてくださいませ~

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金玉満堂

2012年06月27日 | 映画
《金玉満堂/THE CHINESE FEAST》 (邦題 《金玉満堂 決戦!炎の料理人》)



中国一の料理人リウ・キット(鍾鎮濤 ケニー・ビー)は
若き挑戦者のルン・クワンボウ(趙文卓 チウ・マンチェク)と料理対決に臨む。
しかしその途中、折しも出産を迎えた妻の急報を聞き、迷ったあげく彼は勝負を捨て病院に向かうが
妻は置き手紙を残し立ち去っていた...
5年後の香港。チンピラのサン(張国栄 レスリー・チャン)は料理人志望...
そんな彼を偶然目にとめたボウは、彼に老舗で名門のレストラン〈満漢楼〉を紹介する
しかし彼は満漢楼でトラブルを連発...クビになってしまう...
そんな折〈満漢楼〉は、悪の料理人ウォン・イン(熊欣欣 ション・シンシン)に〈満漢全席〉の挑戦を受ける
店長のオウは挑戦を受けるが、頼みのコックたちはウォンに買収され...ショックで倒れてしまう...
店の跡取り娘ウェイ(袁詠儀 アニタ・ユン)と、サンは店のため闘う決意をするが...料理ができない...
ボウに助けを求めた2人に、ボウは自分にも〈満漢全席〉は出来ないと語り
かつて勝負したリウ・キットを探せと告げる...
3人はリウ・キットを探し出したが、彼は5年前のショック以来、心体ともに病んでいた...
彼らはリウを立ち直らせる事が出来るのか?...そして〈満漢全席〉対決の行方は...


なにしろ17年前の映画なので、画像がちょっと酷くて...

部屋の中なのに(ノイズで)雨が降ってるような所もありましたが

料理のお話なのにキレイキレイじゃない うす汚れ具合と大雑把加減が

THE 香港 って感じで面白かったです



レスリー・チャンは若くて可愛かった(笑) 

アニタ・ユンって、この前観た 《 賭神3之少年賭神 》 でも弾けてましたが...

この映画はもっと何倍も弾けまくって、レスリーとブチュブチュキスしまくってました

(コメディーのキスシーンなので色気はゼロでしたが...)

ボウ役のチウ・マンチェクさんは、たしか 《 蘇乞児 》 の人ですよね?

そのボウとサンとウェイで、堕落した生活で衰えてしまったリウ・キットの味覚を鍛える場面は笑えました

舌を熱したり冷やしたり...そんなに刺激を与えたらもっとダメになる気もしますが...

味覚には関係ないと思うけど...何故か?鍼で聴覚まで良くなって...

「音楽が聞こえる」...「誰の曲?」...「レオン・ライ!...レスリー・チャンじゃない」...「な~んだ...」

みたいな小ネタも...(笑)

他にも、何度も繰り返される百恵ちゃんネタや...伊豆の踊り子もどきネタ(笑)...審査員の松竹大五郎先生(笑)

...と...日本絡みのネタが要所要所に出てきたけど...これは好意的に受け取っていいのかな?



(まだ若き)くまきんさんとの最後の満漢全席対決は

審査員のリアクションがまるで 《 中華一番 》 みたいでした(笑)

結局...料理は互角だったのに...審査員の1人(大五郎先生(笑))が...

「ウォン(くまきん)は人格的にどうかと...」って言ってリウの優勝になるんだけど...

料理対決なのに最後は人間性で決まっちゃうって... 思わず「そこ~?」ってツッコんでしまいました(笑)


最後の打ち上げシーンは本物のスタッフだったのかな?

本格的な美味しいモノ(消えモノ)が食べられそうな撮影で羨ましい~

画像を探して『金玉満堂』で検索かけたら...美味しそうな料理の画像がこれでもか ってくらい出てきて...

夜中にお腹が鳴ってお腹が鳴って困りました

そして...この映画のおかげで 『満漢全席』 の“満”は満州族...“漢”は漢民族だという事を初めて知りました

勉強になります~
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忙于準備

2012年06月26日 | Weblog
天使ちゃんを迎え入れる準備が着々と進んでいます

ハーネスやリード...ご飯入れなんかは女帝陛下のお下がりで充分ですが...

仔犬ちゃんを迎えるのは初めての経験なので、どうしていいのやらよく分かりません

(レディーさんは成犬だったし...実家のワンコは家に来たその日から外犬だったので...)

とりあえず、移動用キャリー、サークル、トイレ、トイレシーツ、簡単なベッド...

給水器(仔犬は水入れだと脚を突っ込んでひっくり返してしまうので)は用意しましたが...




こんなもんでいいんでしょうか? (ま...なんとかなるか... )

そして...なんだかものすごく久しぶりにオモチャを買ってしまいました



レディーさんは、あまりオモチャで遊ばない子で...ボールは全く見向きもしない...っていうか...

「そんな下賤の者のする遊びをわらわにさせようと?」...みたいな感じで無視だったし(笑)

ぬいぐるみも音がすると怖がるし 大きいとアゴ乗せ枕にしちゃう(笑)...みたいに遊ぶ気が全くナシ...

なので...ウキウキとおもちゃを選ぶなんて...HIROが赤ん坊の頃以来です

人間の赤ちゃんのオモチャみたいでカワイイ~

あとは名前です...

最初は中華的な名前に拘っていたんですが...日本語と同じ読みの漢字は限られるし...

字面が綺麗で日本語読みだと素敵なのに...

中国語読みだと濁点で始まる名前になってしまう...みたいなのばっかり...

すでに友達のワンコやご近所のワンコに使われてる名前も使えないし...

可愛らしく、気品もあって、なお且つ呼びやすくて、見た感じもキレイ...なんて名前...そうそう無いよぉ~

カッコいいのはいくつも思い付くんだけど...女の子だしねぇ~


結局...拘った中華的な名前は、漢字で書いても(日本語読みと違うので)読み仮名をつけないと読めない...

だからってせっかく漢字で付けたのにカタカナで書くのはイヤ...

人に 「どういう意味?」 とか聞かれた時に説明が面倒......と言う理由で却下

候補のひとつだった、漢字で書いて日本語読みをする名前にほぼ決まりました

あとは本人(犬)の顔を見て決めることにします


あぁ...ハムスター(道明寺)はすぐ名付けられたのに...ダオちゃん...テキト~でゴメン
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端午節

2012年06月25日 | 呉京
呉京哥の昨日の微博より...(コピペ)



感谢屈原用生命为我们换来了一天假期!放假是一种极好的纪念方式,
我们还想纪念:孔子、孟子、庄子、韩非子,曹操、刘备、孙权、诸葛亮,李白、杜甫、苏轼、白居易.......
等364位历史名人。


超意訳すると...

「屈原さん、あなたのおかげでお休みになりました。ありがとう~♪

孔子、孟子、庄子、韓非子、曹操 ~(中略)~ 白居易...

などなど...あと364人の歴史的有名人の記念日もお休みになればいいのに...」

みたいな事でしょうか?


もう~なんてカワイイ事言ってんの~ 小学生かよ...と...愛のあるツッコミをしました

(1年中祝日だったらいいのに...って小学生の頃私も思ったし...(笑))

そして...萌えが収まってから 「ん? 屈原?...ハッ 今日は端午節だったんだ 」 と気付きました...


...中国の端午節とは...

端午節の “端” は 「初めて」 の意味で 『端午』 とは5月の夏至の初めての 「午」 の日のこと

「午」 の発音が 「五」 と同じで 「五」 が重なるところから

陰暦の5月5日を 『端午節』 とすることに決まったと言われています

端午節は戦国時代の 「楚」 の愛国詩人・屈原が川に身を投じた日ともされ...

屈原を慕う人々が多くの船を出して遺体を捜したという故事が現在のドラゴンボートレースの由来となり...

屈原の遺体が魚に食べられないように川にちまきをまいたことから

端午節にちまきを食べるようになったとも言われています

※ 中国でも日本のような連休改革があって、前は1日だけだった端午節の休みが三連休になったそうです



あぁ...それなのに私ったら...台風で動いたアンテナを直したり...買い物に行ったり...模様替えの続きをしたり...
バタバタしていてすっかり忘れてました...


あうぅ~ ちまき作り損ねたぁ~~

せっかく中華街で竹皮も手に入れてたのに...


仕方ない...ちまきとは何の関係もないけど...

情人節(七夕)(陰暦だと9月)にでも、ちまき...作ろっかな...

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蒙古王

2012年06月24日 | 映画
今頃になってようやく 《 MONGOL 》 を観ました



フー様がフビライ様を演じたという事で、モンゴルにも興味が出てきてたんですが...

私の中で、モンゴルという場所はイマイチ馴染みが薄くて...

これでちょっとでもモンゴルの勉強になるかな?...と借りてみました


チンギス・ハーンとなる前のテムジン時代の話でしたが...

浅野忠信は、不思議と蒙古人に見えました

(ま...大きい括りでは日本人もモンゴロイドですから顔が似ていても不思議じゃないですが...)



子供の頃父イェスゲイ(巴森)が死に...敵対する勢力に捕らわれ...成人してからも捕まったり...逃げたり...

やっと妻を迎えに行ったのに...今度は妻が捕まったり...奴隷として売られたり...

子供の頃から波乱万丈すぎるがな... と...思いましたが...

国家統一のような大事業を成し遂げる人ってのは、子供の頃からハンパない苦労をしてる人が多いんですね...

(朱元璋陛下しかり...劉邦しかり...)

でも...全部観終わって、実は一番強いのは妻(ボルテ)なんじゃないかと思いました

(これも国家統一した人の共通点かも...特に呂雉とか...



そして...テムジンの盟友(アンダ)ジャムカ(孫紅雷 スン・ホンレイ)が

どう見ても 《 七剣 》 の風火連城にしか見えなかったという事も書いておきます(笑)



蒙古ロケも本格的で、なかなか面白かったんですが...ちょっと欲を言わせていただくと...

少年時代よりも...奴隷として捕らわれていたゼロの状態から一大勢力にのし上がって行く...

という一番ワクワクするくだりを、もっと長く描いて欲しかったです

(そういう成り上がって行くストーリーが好きなので)



これで 《 建元風雲 》 を観る下準備はOKです (...ホントか?)


PS...コレ...ちょうどご飯を食べに来てたHIROと観たんですが...

(HIROは妻(看護師)が夜勤の時は、ちゃっかり食費を浮かせに来ます...

三国志好きなHIROと、こういう古装劇を観てると、部族間の闘いのシーンとかで...

「この地形は絶対伏兵置くでしょ...」...とか...

「こういう時はやっぱ鶴翼で広がって挟撃しないと...」...とか...

「長槍相手だったら、リーチがデカいから敵の懐に入んないと...」...とか...

とってもマニアックな兵法話をしながら観れるの面白いです (←バカ親子



...呉胡風雲おまけ...


先日台風4号のヤツにボッコボコにされた 『呉胡風雲』 ですが...

さすがたくましいお2人の名前を付けただけの事はあります  素晴らしい生命力で持ち直しました

塩揉みキュウリ状態だった 『呉京3号』 も、傷だらけのまま成長して無事収穫...ピクルスに

そして...成長期に台風にやられたので、丸くなったりヘロヘロになったりしてますが...



呉京4号(丸)と、胡軍3号(ヘロヘロ)も順調に育ってます

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改変外観

2012年06月23日 | Weblog
先週から家中を大々的に模様替え中です

HIROがいなくなって部屋が空いたので...ヤツの部屋にあった夥しいガラクタ(にしか見えない)を処分して...

(...って...多すぎてまだ全然処分し切れてないけど

2階廊下にあった本棚(DVD棚2個)は、地震とかがあったら廊下に散乱して避難のジャマになる...

という事で、中身を出してHIROの部屋に移動して設置し直しました

映画やレースを撮ったビデオテープを全部処分したらガラ~ンとしたDVD棚



まだ1番下の棚にしか入ってません (これからヘビロテ中華DVD以外を移動させます



さらに、今までお盆の度に移動させるのが面倒だった1階のデカイソファーを2階に移動し...

その移動に伴う玉突き的な家具移動もあって...結構な肉体労働をしております
でも...でっかい本棚もひとりで動かして...1階にあったソファーも、ひとりで2階に運び上げました

えぇ...こういう時は火事場の馬鹿力と、「一人で何だってやってやるぜ」という闘争心(← 単なる意地っ張り)

でなんとかなるもんです... ...でも...しっかり腰痛と筋肉痛ですけどね...


ガラクタ処分中に発見された懐かしの 『ふしぎ遊戯』 のコミック



今みたいに中国にハマるず~っと前に買ったのに...中国的なお話だというふしぎ(遊戯(笑))

天意ですかね?...これも...

つい...惹き込まれて読んじゃいましたが... (...だから片付けが捗らない...

今思うと亢宿(あみぼし)ってちょっと阿飛に似てるかも




「キャ~阿飛カワイイ~

なんて妄想してるからよけい捗らない... (汗)

早く続きを頑張らなくちゃ...このままじゃ永遠に終わらないから...



... 像火花像蝴蝶 おまけ...


フー様@紹栄様...セレブなんですね (そりゃそうか...ボスなんだし)



こういう三つ揃えのスーツ姿は 《 風語 》 以来ですが...とても似合います

でも、ちゃんと黒社会のボスっぽい所も...(う~ん...拳銃が小さく見える(笑))



よく見ると七三だったりします(笑)

电视剧 《 像火花像蝴蝶 》 目前正在上海热拍中 (只今上海にて絶賛撮影中

って事は...今フーさまは上海...京さまは香港かぁ...

どちらも蒸し暑いところですので...清多保重身体~
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武侠梁祝

2012年06月22日 | 映画

《 BUTTERFLY LOVERS/劍蝶/武侠梁祝 》 (邦題 《 バタフライ・ラヴァ―ズ 》 )



この 《 梁祝 》 ってお話...京劇にもなってたりする中国の古典ラブストーリーなんですね

私は内容を全然知らなかったので、逆にその分楽しめました

序盤は武侠ラブコメみたいなノリでした

女人禁制の逍遥派で修行するため、男装して乗り込むオナゴ祝言之(蔡卓妍 シャーリーン・チョイ)

(実は朝廷とのいざこざで家族の命が狙われるのを恐れ、父親が娘を護るために送り込んだらしい)

山まで送ってくれた優しい幼なじみの馬大哥(胡歌 フー・ゴー)に甘え放題の言之...

またどっから見てもオナゴなのに誰も気付かないパターンですね?...《 花木蘭 》 のような...

って思ってたら...監督が同じ ジングル・マ 監督でした



面倒を見ることになった逍遥派の大師兄 梁仲山(呉尊 ウー・ズン)にだんだん惹かれて行く言之...

仲山は、江湖を渡り歩くにはちとヤサ男過ぎるなぁ...って思っちゃったのは...

“ 江湖と言ったら喬峯アニキ ” と言うイメージが出来上がってるからですね(笑)



でも、仲山はこれでなかなか強いという設定...で...オナゴにはめっぽう弱いとゆ~...

コレ...呉尊迷が観たら萌えすぎて鼻血モノですね...きっと...

だけど...アイドル系では萌えない体質(笑)の私は...

「なんで呉“尊”なんだよ~...どうせなら 呉“京”を出しなさいよ~(←無茶 )」

みたいな事を言いながら観てましたが

観て行くうちに...言之がオナゴだと気付き...仲山がめっちゃ意識し出して...

仲山が足を挫いた言之の手当てをしてるトコなんか観てたら...

やっぱり呉京哥じゃなくてよかった~ と激しく思いました

京哥には甘ったるい恋物語は似合わないし...
こんな純愛モノに京哥が出てたら...モヤモヤしてとても見てらんないし~(← バカ



名前はよく目にしていたんですが...胡歌(フー・ゴー)は初見でした

山に行くまでは自分に仔犬のように懐いてた言之が

帰って来たら仲山にゾッコンな恋する乙女になってたら...

そりゃ~「テメ~後から現れてなんなんだよ」...ってなるのも分かるけど...

でも...言之と結婚するためにムリヤリ鎖で繋いだって...両親人質に取ったって...部下に仲山を襲わせたって...

愛には敵わないのに...

そして...言之を巡る男の闘い...あぁ...古典的なだけにこういうのに萌える~(笑)



なんだか見ているうちにだんだん呉尊がカッコよく見えて来ちゃったりする現象が起こり...

(そこは胡歌じゃないんだ...(笑))

あ...イケナイイケナイ...これはきっと古装マジックだから...気のせい気のせい

そんな事言ったら呉京さまに顔向けが出来ないだろ自分...とかひとりでオロオロしてましたが...
え?...じゃフー様は?...フー様には顔向けできるのか?...って?........あぁ...自分でドツボに...(自爆)


前半はラブコメみたいだったけど...後半は切なくてステキなお話で...

まるでロミオとジュリエット ...まんまと泣かされました


大師叔はくまきんきん(笑)(熊欣欣 ション・シンシン)さんでした(笑)



他にも...言之のお父ちゃんに狄龍(ティ・ロン)さん...丞相役で樊少皇(ルイス・ファン)さん...

《 関雲長 》 でシブカッコいい張遼役を演ってた邵兵 (シャオ・ピン)さんも出てました (けっこう豪華

もうDVDは返しちゃったけど...なにか惹かれるお話だったし...いい男も出てるし...

もう一度観たいんですが...でもDVD買っちゃうとなんだか裏切り者のような気もするし (誰が?誰を?)

只今どうしようか悩み中です


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賭神3之少年賭神

2012年06月21日 | 映画
映画の感想を書くのってなんだか久しぶりな気がします

今回観たのは 《 賭神3之少年賭神 》  (邦題 ゴッド・ギャンブラー賭神伝説)



なんにも知らないで借りて、原題を見たら...そこには“3”の文字が...

もしかしてワタシ...いきなり“3”から観ちゃったって事ですか?

一番最後に...のちのコウ・ジョンとして周潤發(チョウ・ユンファ)が出てたけど...

コレ...ゴッドギャンブラー伝説のエピソード1的な話なのかな?

例えるなら 《 インファナル・アフェア2 》 みたいな感じで、他と繋がりが無いんならいいんだけど...



監督が王晶(バリー・ウォン)なので、てっきり 《 シティー・ハンター 》 の、あのおふざけ路線だと思ってたら...

まんまと(いい意味で)裏切られました

頭撃たれたのに死なないコウ・ジョンとか(笑)...麻痺も無いのに味覚だけわからなくなっちゃうとか...

でもチョコレートだけは味がわかるとか(笑)...国際賭博大会なのに後ろでカードを盗み見れちゃうとか...

ツッコミどころは多々ありますが...

コメディーチックな所は適当な脱力具合で観れるし...



(すっとぼけた黎明は可愛かった(笑))

健気なセブンにはホロリとさせられたし...



そしてギャンブラーなので、どんでん返しもあったりして...

古臭さはあるものの...古き良き香港映画らしい香港映画って感じでした


でも...ひとつだけショックだったのは...

ジャンユーさんが...ジャンユーさんが .........キ○イんです... (号泣)



ひ~ん 出演者の中に呉鎮宇って書いてあったから

どんなカッコいいギャンブラーなんだろう ...って楽しみにしてたのに...
ヒドイ なんなのさ~このワンレン 思わずのけ反っちゃったじゃないか~

悪役だとしても...せめてもっとカッコいい造形にして欲しかったよ...うっうっ

こちら...ホウ(呉鎮宇)に化けた黎明...



あうぅ~...やっぱりバカにしてる~


でも...ギャンブルの騙しのテクニックとか、どんでん返しのくだりとか...なかなか面白かったので

他の(周潤發版の)ゴッドギャンブラーシリーズも観てみたくなりました

でも...周潤發版だとコメディー色が無い気がして迷っております...

どなたかご覧になった方おられますか?
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