《 夢回唐朝 》 第11集(中編)
部屋に戻った皇上は、上手く事を収めた弟くんを褒め
「もう既に王子は我が宮殿にいる、拘禁して兵を退けと脅す事だって出来るな」 と言うと
「それはいけません!もし怒らせて攻め込まれたら我々の方が不利です」 とたしなめる弟くん
皇上は 「わかったわかった、今の話は無かった事にしてくれ」 って...皇上ったらとっても素直~
そして、吐邦の国師ジジイに 「大唐では婚礼に当たって古くからのしきたりがあり
全部の儀式に七七四十九日掛かります」 と言って、結婚の儀式が書かれた長~い巻き物を見せる弟くん
まるっきり嘘っぱちが書いてあるんだけど、よくこんなにたくさん思いついたな
これを見て 「そんなにかかるのか?」 と文句を言う国師のジジイ
でも、大唐に先祖から伝わる儀式を蔑ろにするつもりですか?って言われたら納得するしかないよね~
国師のジジイを黙らせておいて、オッサン王子には美味しい料理を次々に運んで時間稼ぎをするけど
いくら食べても満腹にならないオッサン王子に疲れ果てる殷浩たち(笑)
そして、時間稼ぎ作戦に気付いた袁大人は、吐邦の将軍に手紙でチクり
国師のジジイにも作戦の事を伝え 「王子は大唐の人質です!でも私が厥邦との和議を阻止しましょう」 と...
そして、厥邦が突然和議を覆してきたので、蘇将軍は国境の前線を離れられなくなってしまう...
その頃、オッサン王子がものすごく食べるので、尚食局のレパートリーが底をついてしまい
(中身は現代っ子の)弟くんが現代の料理を作ってみる事に...
サラダを作る弟くんを見て 「それナマでしょ?食べられるの?」 と訝し気な春喜たち
そして、ビーフステーキ(ミディアムレア)を見た殷浩は
「中がまだ赤いぞ
そうか!それを王子に食べさせて殺すんだな!」 って(笑)
そっか...この時代の人はナマで食べる事が無かったのか...
じゃ、日本人が刺身や生卵かけご飯を食べたりしてるのを見たら、さぞかし気味悪がるんだろうな
しかし、このオッサン王子...いつもニコニコしてるし、美味しいものを食べさせておけばご機嫌だし
アホだけど悪い人じゃなさそう...媚娘この人に嫁げばいいのに
全て丸く収まるし
って、ついこのお話が成り立たない事を言ってしまったわ
それになにより、そんな事言ったら皇上がお怒りになる~
不敢
多嘴~
土下座してお詫びしますからどうか斬首だけはお許しを~
そしてもし棒打ちでしたら皇上自らの手でお願いします~
(← ドSなのにこういう時だけドM(笑))