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ハーバードの幸福論

2020-04-21 06:01:52 | 日記
あのハーバード大学で、もっとも多くの受講生を集めた講義なんだそうだ。
それは、タル・ベン・シャハー博士の講義で、氏は幸せ研究の第一人者であるという。
その教えは、ポジティブ心理学とも呼ばれているそうだ。
そんな講義を、おもいっきり簡潔に再現してみた。

◆いいところを探す
 「幸福というものは、人生における客観的な出来事で決まるものではなく、
  出来事をどのように解釈するかという主観的な心の働きによって決まるものだ。」
 →これは目からウロコです。幸福は客観的な出来事ではなく、主観的な心だったのです。 
 
 人生にはいろんなことが起きる。それをどう解釈するか、何に焦点を置くかで心の結果が変わるのだ。
 負けたこと、成績が悪かったこと、恋人に振られたこと、
 それらから、自分自身をせめるのか、その経験から何が学べるのかに焦点をおくのか。
 どのような状況でも、そこに良い部分を見つけるべきです。

 「いいこと探しの名人で」あるべきです。
 間違っても、「あら探しの名人」になってはいけません。
 どんなにつらいことがあったとしても、その経験から何を学び、どう成長することができるか、時間をとって考えましょう。

 そういえば、イギリスの元首相のウィンストン・チャーチルもこう言っています。
 「悲観論者はあらゆるチャンスに困難を見出す。楽観主義者はあらゆる困難にチャンスを見出す。」
 どうやら幸福のコツは、常にいいところを探すポジティブシンキングにありそうですね。