社会人(男性をイメージしているのだが、最近では男女問わずということなのかな)にとっては、
会社員生活は、もう人生の7~8割をも占める存在のようにも感ずる。
そこでのおいらは、幸せなことだと思うのだが、「楽しかった」という思いを大きく感じている。
それはこんなことから。
◆主張したいことは主張したし、やりたいことは概ねやった
やりたいことをやるためには、敵=関与先が多いもの。
おいらが一番やりたかったことは、新店舗の建設~開業だな。
で、そこでの敵はこんなところだ。
・財務部:投資キャッシュフローのマイナス・企業損益のマイナスへの対処は可能なのか
・営業部:新店舗への人員派遣、既存店の人材不足は克服可能か
・人事部:求められる人員採用が可能なのか
・総務部:独禁法、下請法、省エネ法等、各種規制はクリアできるのか
・CEO:要するに儲かるのか、企業成長できるのか
それぞれに必要なことだし、重要なことでもある。
だがおいらは、常にCEOへの根回し~説得~事前承認へ全力を傾けた。
その結果、おいらの投資提案は、企業が成長するという評価が得られた、
そしてそのための投資が概ねすべて承認されることとなったのだ。
だから、ある意味企業損益やキャッシュフローに関しても責任を取らねばならない立場となってしまった。
だがそこは幸運だった。
他社が停滞している時期に、自社の新店舗が開設され、おおむね順調に推移したのだ。
だから、苦しかった思いはあるが、「楽しかった」の思いしか記憶がない。
→たしかに楽しかったです。