ここ何年かにわたって、日本は人口減が続き、さらに今後それが加速していくという。
それは心配なことのようです。
少子高齢化が続けば、日本はお年寄りばかりになり、年金制度も揺らぐかもしれません。
また人口の減少は、国内需要の縮小にもつながります。
革新技術を生み出す若者も減ってしまいます。
でもそんな人口も、過去と比較してみればまた違った風景が見えてくるもののようです。
◆第一回日本帝国統計年鑑(明治13年:1880年)より
名称はたいそうなものですが、おそらくは現在の国勢調査のようなものなのでしょうか。
この時点での全国の人口は、約3,600万人でした。
現在は1億2,600万人くらいでしょうから、今後人口が減ると言っても明治時代と比べればまだずいぶんと多い訳です。
もちろん、人口が減ればいろいろなところに問題が出てくるのでしょうが、少なくともすぐに日本がなくなるほどではないと考えられますね。
そして、もうひとつ知ったことがありました。
当時は日本は農業国で、農業生産に人手が必要な時代でした。
なので各府県(現在の都道府県)の人口バランスが、現在とは全く異なっています。
1位:石川県、183万人
2位:新潟県、155万人
3位:愛媛県:144万人
東京府は17位で、96万人にすぎませんでした。
石川県が最大人口とは驚かされますが、さらに驚くことに現在の富山県と、福井県の嶺北地方も石川県でした。
その他、奈良・鳥取・香川・徳島・佐賀・宮崎の各県もありませんでした。
なので、現在は1都1道2府43県ですが、当時は3府36県1開拓使(北海道)だったそうです。
そして現在の工業国の日本が、産業構造が変化していくことによって、将来は別の姿(人口地域バランス)になっていくのかも知れませんね。
それは心配なことのようです。
少子高齢化が続けば、日本はお年寄りばかりになり、年金制度も揺らぐかもしれません。
また人口の減少は、国内需要の縮小にもつながります。
革新技術を生み出す若者も減ってしまいます。
でもそんな人口も、過去と比較してみればまた違った風景が見えてくるもののようです。
◆第一回日本帝国統計年鑑(明治13年:1880年)より
名称はたいそうなものですが、おそらくは現在の国勢調査のようなものなのでしょうか。
この時点での全国の人口は、約3,600万人でした。
現在は1億2,600万人くらいでしょうから、今後人口が減ると言っても明治時代と比べればまだずいぶんと多い訳です。
もちろん、人口が減ればいろいろなところに問題が出てくるのでしょうが、少なくともすぐに日本がなくなるほどではないと考えられますね。
そして、もうひとつ知ったことがありました。
当時は日本は農業国で、農業生産に人手が必要な時代でした。
なので各府県(現在の都道府県)の人口バランスが、現在とは全く異なっています。
1位:石川県、183万人
2位:新潟県、155万人
3位:愛媛県:144万人
東京府は17位で、96万人にすぎませんでした。
石川県が最大人口とは驚かされますが、さらに驚くことに現在の富山県と、福井県の嶺北地方も石川県でした。
その他、奈良・鳥取・香川・徳島・佐賀・宮崎の各県もありませんでした。
なので、現在は1都1道2府43県ですが、当時は3府36県1開拓使(北海道)だったそうです。
そして現在の工業国の日本が、産業構造が変化していくことによって、将来は別の姿(人口地域バランス)になっていくのかも知れませんね。
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