今日は「メザシの土光さん」とも呼ばれた、第四代経団連会長の土光敏夫氏の言葉だ。
清貧な生活を続け、夕食はメザシと一汁一菜だけだったそうだ。
そんな氏からは、厳しいコスト管理が想像されるが、どうやらそれだけではなかったようです。
◆誰しも共感できる仕事師だったようです
そんな氏は、当時の基幹産業である造船業の石川島造船の社長として活躍、播磨造船所と合併して会長となった。
さらには、経営不振の東芝の社長としてこれを再建した。
その後経団連会長~第二次臨時行政調査会会長として、国鉄・電電公社・専売公社の民営化を進めたようだ。
そしてその仕事ぶりがうかがわれるのがこの言葉だ。
「さびつくより、擦り切れる方がましだ」。
そうなんです、仕事はやってやってやり続けるものなんです。
自分のできることは勿論、できないこともやり続けるのが仕事です。
やりたくない、できない、難しい、等々と言って何もせずに錆びついてはダメなんです。
→翻っておいらも反省です、擦り切れることを恐れて錆びついていないか? 皆さんと一緒に前進したいものです。
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