著名な大学を卒業し、いわゆる一流企業に就職、国際的な仕事に従事し、それなりの立場となり、大勢の部下までも持つ。
周囲から見れば、非の打ちどころのない存在だ。
それでもくだんの彼は、「人生の目的がわからなくなった」と、一人悩んでいるそうだ。
成功者と呼ばれる人の中にも、このように人生の目的を見失ってしまっている方は多い。
そんな人たちに、行動習慣のコンサルタント佐藤伝氏はこう言う。
◆もともと人生の目的なんてものはない
人生の目的とは、成功することではありません。
成功を目指して、一生懸命努力することでもありません。
しいて言えば、「生活すること」です。
朝起きて、昼間に活動し、夜になったら眠る、これが目的でいいのです。
もっと言えば、人生の目的とは「息をすること」でしかありません。
私たちは、仕事のために生活しているのではなく、生活のために仕事をしています。
だから、「息をするため」に、仕事をすればいい。
まして、成功なんてどうでもいい。
気持ちのいい呼吸ができていれば、あなたは十分に人生の目的を果たしているのですから。
→気持ちよく呼吸さえしていれば、人生上出来というわけですか、気楽なものですね。
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