人はいろいろな経験をして成長していくのだろうなとは思う。
だができれば、苦しい経験はせずに楽しい経験を積み重ねたいものだ。
そんな甘い考えを打ち砕くのが、こんな言葉だ。
脚本家の山田太一氏だ。
◆苦しい体験こそが役に立つもの
「マイナスの経験をした人は有利です。
してない人は、人の気持ちがわからなくなっている。
わかっていないことすら気づかずに生きてしまう。」
人間は自分が経験しないと、想像だけではわからないことがたくさんあるもの。
マイナスの経験についてもそうで、私自身、病気をする前にはまるで気づいていなかったことが多々ありました。
弱さを経験することで、強いだけでは気づけないことに気づけます。
足をケガして初めて、道の段差や傾きや歪みに気づくように。
何も気づかないまま、苦労知らずの若旦那として一生を送るのもいいのかもしれません。
それでも、失敗を繰り返した方が豊かな人生を送れると思います。
→失敗やイヤな体験は、価値ある経験とすればいいんですね。
わかったような気もしますが、それでも凡人としては、やはりそれらは避けたいものです。
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