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正月に考える

2021-01-02 07:38:03 | 日記
人生とは部分部分の時点とか点ではなく、流れるひとつの物語なのだという。
なので、それぞれのポイントごとにいいとか悪いとか言っていても、それはあまり意味のないことらしい。
そういうことをきちんと踏まえることが、人生を深く考えるということだそうだ。
そしてそれについては、世の中や人生を深く考えている作家さんの言葉が参考になる。

◆気に入った言葉を実践すればいいのかな
 作家太宰治はこう言う。
 「人と同じ人生?なんだいそりゃ?それじゃあ君が生きる価値なんか無いじゃないか。」
 →先達さんを参考にするのはいい、だが、それを真似ているだけではいけないようですね。
 「一日一日をたっぷりと生きていくより他はない。明日のことを思い煩うな。明日は明日自ら思い煩わん。
  今日一日を喜び、努め、人には優しくして暮らしたい。」
 →今日と言う一日を精一杯暮らしていくことが大事なんでしょうね。

 同じく作家の山本有三はこう言う。
 「たった一人しかいない自分を、たった一度しかない人生をほんとうに生かさなかったら、
  人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」
 →自分の人生は自分で考えて生き抜くことが大事なんでしょうね、きっと。

 総合的には古代中国のこんなことわざ。
 「自分にへつらうものは敵であり、自分を叱ってくれる者は先生である。」
 →こちらは、自分を叱ってくれる人を大事にせよということなんでしょう。
  謙虚に他人の忠告を聞ける人が、人生をうまく過ごしていくのでしょうね。
 

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