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与えられた役割

2021-09-28 06:41:40 | 日記
この地球上には、78億人余の人々が住んでいるそうだ。
日本だけに限っても、1億2000万人以上だ。
そんなに大勢の人々でも、人はそれぞれ人として尊重されるべき存在だということに異論は少ないだろう。
またそれと同時に、人にはそれぞれ与えられた役割があるという。
劇作家・詩人のウイリアム・シェイクスピアだ。

◆人は与えられた役割を愚直に全うしていくものだ
 「私は、この世を、めいめいが何か一役ずつ演じなければならない舞台だと思っている。」
 劇作家らしい表現だが、まあそういうことなのだろう。
 この世を舞台と捉え、必ず一人ひとりにふさわしい役があるというシェイクスピアの言葉は、
 人それぞれに向いた才能を有していることを教えてくれる。
 あとはそれを見つけ、伸ばして行くべきなのだろう。
 人の力を借りることも多いし、師に引き出されることもあるが、まずは自らがやるべきことを探すべきなんだろうなとも思う。

 なお後世の批評家によれば、シェイクスピアは幼少時に貧しく、それがゆえに何でも工夫して自己流で解決してきたそうだ。
 結果、そのことが多彩な才能が花開いた要因だという。
 そしてそれは、孔子や福沢諭吉にも共通することだという。
 それゆえに、何でも出来るようになったそうだ。

 これはビジネスパーソンにも役に立つ話だ。
 何も好き好んで貧困生活を送れと言っているのではない。
 目標・課題達成のための、障害や制約条件はあって当たり前、それらを乗り越えて達成することこそが自分の役割で、
 それが仕事と言うべきものなのだろう。

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