普段は大海原を生活の場としているイルカも時には陸地に近づき、
川をさかのぼったり浅瀬に乗り上げたりしてニュースとなることがある。
彼らがそうなる理由に新説があるようだ。
◆餌である魚を追って迷子になると言われていたが
イルカはある種の音波を発し、その反射をとらえて行動している。
ところが魚を追って陸地に近づきすぎると、海の濁りがひどいので音波が乱反射して
迷子になって川に入ったり、浅瀬に乗り上げたりすると言われていた。
新しい説では、イルカは「淡水の風呂」に入るために陸地に近づくのだそうだ。
イルカは猛スピードで泳ぐために、肌に深いシワを作って水の流れをスムーズにしている。
ところが、イルカに寄生虫がつくと皮膚が固くなり、シワができにくくなってしまうのだ。
シワができないと速く泳げないため、イルカにとっては死活問題だ。
そこで淡水風呂が必要になるようだ。
海の寄生虫は淡水に弱く、つけるとすぐに破裂して死んでしまう。
これを知っているイルカが、多少の危険は承知の上で「湯治」のために陸地に近づくというわけだ。
ふうん イルカに限らず人間以外の生物は人間とは違う生態で生活しているということなんでしょうね。
おいらが生活していくために必要というわけじゃぁないが、まあ覚えておこう。
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