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変化が苦手な日本

2021-03-10 06:22:19 | 日記
随分と前から世界の潮流、特に欧州はESGとか脱二酸化炭素のように感じていた。
それに比べて日本の動きは鈍いどころか、逆行するような動きさえ見られた。
経済合理性からは正しいのかも知れないが、
耐久年数に達した非効率な石炭火力発電所を高効率な石炭火力発電者に置き換えるなんてのは、
事業者も融資元も監督官庁もずいぶんとずれた考えの持ち主たちなのだろう。
そんな日本人について、セブン銀行を立ち上げた安斎隆氏の論が興味深かった。

◆日本は変化が苦手な国らしい
 稲作中心だった日本は恵まれていたらしい。
 田圃をつくりさえすれば、毎年同じ場所から同じようにコメを収穫できたからです。
 一方、欧州で栽培されてきた小麦とじゃがいもは3年に一度は場所を変えなければ、収穫はどんどん低下します。
 ワイン用のぶどうもそうでしょう。
 だからこそ、欧州では変化なしには進歩がないという意識が高いのです。
 日本は現状維持でもなんとかなってしまう・・・

 企業には様々なステークホルダーがいます。
 顧客・従業員・株主・・・ですが、顧客を拡げて考えればそれは世の中です。
 世の中のために役立つべきです。
 それでも、日本と言う国は動くときにはみんなが一緒に動きます。
 正しい方向さえ向けば、それは強みにもなります。
 変化を恐れず、動き出す時が来ているのです。
 ということのようです。世界の潮流から遅れたくはないものです。
 

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