一時期はやった哲学書に、「過去と他人は変えられない」というのがあったな。
それはその通りだろう。
他人を自分の意のままに操るのは不可能だし、過ぎ去った過去を変えることはできるはずもない。
それでも、生活というか人生の中で「苦」は、避けては通れない。
では、どうするのか。
◆相手が変わらないなら自分を変えてしまえばいい
そっか、そういうことなのか。
この場合、自分の都合を引っ込めてみるのが大切なことだ。
自分の思い通りにならないことに対し、怒ってはいけない、ただ受け入れるのだ。
そのことで、苦を楽にも変えうるようだ。
だから、相手が変わらないのであれば、こう考えるべきでしょう。
・なるようになるさ。
・仕方がないな。
・次の機会を待とう。
そうそれらは、いずれも自分を変えるということなのです。
→なかなか難しいことですが、それで心が楽になるならば、やってみるべきなんでしょうね。